わざわざ、乗りに行ってきたヨ


さて、横浜市交通局の再編が行われてから1週間が経ちました。多くの路線が廃止・移管されてしまい、市営バス1日乗車券の使い勝手が物凄く悪くなってしまったのは、まことに遺憾でありますね。
そんなわけで、今日は市バスから神奈中に移管となった11系統に乗ってみることにしました。で、なぜかこの路線は普通の神奈中バスのカラーではなく、「YAMATE LINER」のロゴが付いた専用車があてがわれています。なぜに専用車かと思いましたが、ひょっとすると地蔵坂上〜中村橋間についているバス専用信号機に関係しているんでしょうかね?
11系統自体は市営バス時代に1度乗ったきりですが、元町入口〜中村橋にかけての狭い道を大型バスが走り抜けて行きます。よくもまあ中型または小型車にならなかったなと思いますが、やっぱ混む時は混むんでしょうね?なんて言ったって、お嬢様学校群とJR*1京急*2・地下鉄*3を結ぶ通学路線ですからね。ん、これはぜひ通学時間帯に乗り合わせるのも手か!
そんな11系統と蒔田駅でお別れし、お次は60系統に乗ります。ちょうど1本行った後でしたが、約20分後に来るみたいなので待ちぼうけしてみることに。やってきたのは、新車のノンステップバスでした。市営バス時代の60系統では考えられない配車ですね。土曜日の夕方だったこともあり、ガラガラの状態で磯子駅に向かったのでした。この調子だと、早期の見直しも必至かしら?他にも、11系統単独区間では、「YAMATE LINER」専用バス停が立っていましたが、60系統のほうは単独区間でも市営バスのバス停が残っていました。ここは「YAMATE LINER」のような洒落たバス停にはならなそうですが、何時になったら神奈中タイプのバス停に変わるのかしら?
ところで、11・60系統とも神奈中バスは舞岡営業所の担当ですが、どのように車庫から送り込んでくるんでしょうかね?11系統は舞岡から保土ヶ谷まで東海道を上ってくればいいのですが、いかんせん専用車で「戸38 戸塚駅保土ヶ谷駅」線に充当しつつ来るということも出来なさそうなので、回送で送り込みとなるんでしょうね。60系統はといえば、磯子駅を出て南区役所を往復する形の循環路線となっています。南区役所発着の設定がないので、舞岡から磯子駅まで回送してくるようです。いずれにしても、この距離の長い回送は、効率性を考えると「?」が付くような感じがしますね。

*1:保土ヶ谷桜木町

*2:井土ヶ谷

*3:蒔田