440円で巡る、横浜スカイクルージング

さて、クリスマスシーズンになると、みなとみらい地区のランドマークタワークイーンズスクエア三菱重工ビルで全館点灯が実施されます。当然、それを目指してアベックどもが集まってくるわけですが、今日は異なる視点からこの全館点灯を楽しんでみることにしました。

まずは横浜駅西口・第2バスターミナルから109系統に乗り込みます。この109系統、本線は桜木町駅から本町通りを経由し、新山下入口から首都高へ入り、ベイブリッジを渡ってスカイウォークへ向かうのですが、朝夕に限り横浜駅西口発着便があります。バスは、横浜駅西口を発車すると、横浜駅西口入口から首都高に入り、三ツ沢線→横羽線と進みます。ということは、金港JCTからみなとみらい出口付近までは、みなとみらいの全館点灯を目の当たりにすることが出来ます。その後トンネルに入り、石川町駅付近で高架に上がりベイブリッジに向かいます。そうすると、今日が最終営業で柔らかいライトに包まれたマリンタワー氷川丸を見ることが出来ます。ベイブリッジからは、チョット遠いですが山下公園からみなとみらい付近まで一望することができ、光のファンタジーを堪能することが出来ました。
ただ、この109系統は市営バスきっての赤字路線であり、見直しの対象になっていたりします。一応、「バス路線維持制度」により何とかなりそうな気配もありますが、その場合も桜木町駅発着便が残って、横浜駅西口発着便はなくなってしまうのでは?と危惧されます。となると、来年の全館点灯はこのアングルから見れない&マリンタワー氷川丸のライトアップも今年最後ということから、わざわざ乗りに行ったということです。
残念ながら、来たバスが古いほうの専用車でなくノンステップ車で、進行左側の眺望が良くなかったのが残念ですが*1…。
 
スカイウォークでは時間があったので、遠くに見えるみなとみらい地区やマリンタワーとバスを絡めた写真を撮ってみたり。三脚が無く撮影には苦労しましたが、何とかガードレールの柱やバス停のベンチを使って、ブレを最小限に抑えることが出来ました。
で、続いて17系統に乗って、大黒大橋から見るみなとみらい地区〜山下公園の眺望を楽しみながら生麦に向かい、京急で横浜に舞い戻ったのでした。

*1:後部座席に座るとアイポイントに柱が入って目障り