バスと軌道の、華麗なる融合

リニモの次は、名古屋オンリーの交通システム「ゆとりーとライン」です。名城線の左回り*1に乗ると、砂田町で乗換えられるので、そこで乗換えるコトに。
バス専用の道路が高架上にあり、そこをバスが途中の小幡緑地まで走ります。そこから先は一般道を走って行きます。この専用の道路(ガイドウェイ)は、新交通システムそのもので、違う点とすれば、ホームと走行路が近い、ホームドアが無いトコロでしょうか?
しかも、そこを普通の路線バス*2が走って来て、各駅で乗り降りさせているのです。バスに乗るのに、いちいち階段の上り下りが必要になりますが、渋滞が激しいと思われる区間でこのバイパス効果は高いと思います。
あと残念な点とすれば、名古屋側のターミナルが大曽根とホントの中心部まで入って来ないのと、どうしても一般道区間での遅れが出てしまうトコロですね。欲を言えば、栄まで来ればカンペキなんですけどね〜、そこまで造るとなると、莫大な予算がかかりそうです。

*1:東京・大阪の環状線は内回り・外回りと呼ぶのに、名古屋は左右回りと表現するので慣れないですよ

*2:と言っても、ガイド車輪の付いた専用車ですが