何度目のリニューアル?

というわけで、ゴールデンウィークで飛んでいったお金も補充されないうちに、JR各社の夏の臨時列車の計画が発表されました。各社とも目新しい臨時列車というのは少なく、しいて言えば、JR西日本の「急行・あおもり」あたりがチェックポイントといえるでしょうか?「http://www.geocities.jp/ito_shige/page028.html」でも取り上げましたが、583系のオール寝台車で、かつ走行中に寝台の解体を行う列車として、一度乗ってみる価値はあると思う列車のひとつです。
あとは地元に近いJR東日本からネタを少々。ちなみに、JR東日本の夏臨情報はこちらから(PDFファイルにご注意)。
まず去年に引き続き、「あいづ」が上野〜喜多方間に運転されます。去年運転された時は、現在JR〜東武線へ直通する特急に使われている485系を先行導入していましたが、今年はそれとは違う485系リニューアル車両を使うそうです。…って、何処の485系を使っているんだ?昔「快速・あいづ」で使われていた、仙台の国鉄色485系をリニューアルして…じゃないよね?
しかしこの「あいづ」という列車、上野〜郡山間が廃止され郡山〜会津若松間のフィーダー特急になってから、いろいろと揺れ動いていますね〜。一時「ビバあいづ」を名乗り、ガンメタリックな485系が充当されたかと思えば、快速格下げになり国鉄色485系が充当され、去年は奇跡的に由緒正しい上野〜会津若松間復活するも、(今思えば)東武スペーシアっぽいカラーの485系が充当され、今年にいたっては赤色をベースに黒で模様を入れるという、某JR九州485系みたいな車両が充当されるという、「485系塗装変更見本市」みたいな列車になっています。
でも、ホント今回の「あいづ」に使われる485系リニューアル車両って、何処の車なんでしょうかね?プレスリリースの画像を見る限り3000番台でないみたいなんで*1、最近見なくなった水戸の元「ひたち」用485系(イルカのロゴ付き)でも使っているのかしら?

あと、久しぶりに東北本線宇都宮線)をブルトレ以外の客車列車が走行するようです。上野〜烏山間で運転され、しかも12系客車ということで、沿線には多くの写真屋さんが出てきそうな気配…。これで機関車がアレとかアレだったら、もうお祭り騒ぎですね?

*1:むしろ、運転台上のヘッドライトがないので、183系にしかみえないという突っ込みどころはさておいて・笑