2005年第２四半期を振り返る

さてさて、恒例の放送終了アニメを振り返る企画も３回目を迎えました。
今回は、途中の話が録画できないという苦難がありましたが、何とか見終えたので振り返ってみようと思います。なお、第３四半期に継続されるタイトルについては対象外とし、終了した時点でランキング対象に組み込んでいきます。
さて、スタート前に「駅長さん」が一押しだったあの作品は、果たして何位になっているのでしょうか？
参考資料→「「駅長さん」的 黄金週間の過ごし方 ５日目 - いとしげの「あ・げ・れ・ば」な独り言」
第５位「こみっくパーティーRevolution」
いわゆる「葉鍵」系の作品は安定して見られることを再認識させられました。各キャラの個性（というかクセ）がよく出ていたかな〜と。あと、ちゃんと全キャラ均等に出演機会があったし。


第４位「IZUMO -猛き剣の閃記-」と「フタコイオルタナティブ」
あらあら、「駅長さん」的前評判第１位の「IZUMO -猛き剣の閃記-」が、結果としては第４位に終わってしまいましたよ。猛と剛の友情と敵対を語るにしては半端だったし、女の子たちのサービスシーンも少なかったしと、チョイト期待はずれだったかな？しかも、結局デボスズメは出てこないし…orz。
かたや、「フタコイオルタナティブ」は、ファーストインプレッションからワンランク上げてきました。途中、恋太郎がダメダメになってしまいかけましたが、ラスト近くになって漢を上げたのが好印象でした。「駅長さん」的にも、まさか自分が舞台訪問記で撮った写真が、人様の同人誌の１ページを飾るとは思いもよらない、記念すべき作品でした。


第３位「ああっ女神さまっ」
「そりゃないよ〜、東京放送さんよ〜！！ - いとしげの「あ・げ・れ・ば」な独り言」で、最終回のラスト１０分が見れなかったのが非常に残念なタイトルが第３位です。TBSが放送するだけあって、つくりが丁寧で、安定して見れるタイトルだったと思います。ラスト近くになると、脇役の方々の出番が少なくなってしまったのは残念だったかな〜と。


第２位「英国戀物語エマ」
少なくとも、第２四半期単体で放送されたタイトルの中では、NO.1に輝くタイトルだったかと。結果としてはハッピーエンドにはなりませんでしたが、歴史上の流れを変えてまでハッピーエンドにしたら、多分このタイトルの持っている雰囲気が台無しになってしまったでしょうね。


第１位　やっぱり「まほらば」でしょう！！
「駅長さん」的、２００５年を代表するアニメといっても過言ではないではないでしょう！いつの間にか付いた「ほんわかハートフルサプリメントアニメ」というキャプションにぴったしの作品でした。梢ちゃんのほんわか振りに、月曜からの仕事or学校に行きたくな〜いと思った方も多かったのでは？*1


で、総評として…、

• ドイツに行った作品が偶然にも二つ。

「フタコイオルタナティブ」と「ネギま！」のラストがそうでした。「フタコイ」は現代、「ネギま！」は過去という違いはありましたが、これは何の偶然なんでしょうか？

• 時間変更・放送休止が多かった

今年から始まった、プロ野球セ・パ交流戦のあおりでテレ東が野球中継をするようになり、何度「ネギま！」・「極上生徒会」・「まほらば」で苦汁をなめたか。苦労して調達して穴を埋めましたが、「まほらば」の第２２話だけは調達できず。黒崎親子の過去が明かされる重要な話でしたが、結局明かされないままに…。


というわけで、長々と続いた総括のコーナーも終わりが近づきました。
気になる第３四半期の「輝く！？　第４回新番組大賞！！」は、７月中旬にでも開催することにしましょうか。今期は結構ネタ的なタイトルが多いので今から楽しみですよ。

*1:東京地区では、日曜日２５:３０から放送されていた