朝もやに煙る諏訪湖

皆さまおはようございます。談合坂SAで若干の仮眠を取り、改めて中央道を下ります。中央道はアップダウンがキツいので、大型車両が東名高速と比べても少なく、走りやすい高速ではあります。併せて、お盆休みも明けた平日ですからね、なおのこと空いています。
そんなこんなで諏訪湖SAに到着し、しばしの休憩です。諏訪湖界隈は夜中に雨が降ったようで、路面が濡れています。また雨雲が周囲の山より低い位置にあって、昇ってきた朝日とも相まって幻想的な風景を描いています。休憩スペースで休んでいると空腹感にさいなまれますが、とりあえず目的地の縁川商店まで我慢しましょう。

おっと忘れてた

諏訪湖SAを出ると、中央道と別れ長野道に入ります。そして豊科インターで降りて木崎湖まで一直線なのですが、そういえば松本市内にも巡礼スポットがあったのを思い出し、改めてナビを松本市内に設定することに。豊科インターから戻ること20分で城山公園に到着です。
ここは「ツインズ」のオープニング*1に出てくる展望台があります。4年前の記憶を頼りに歩いていくと、そこにはその展望台が変わらぬ姿で立っていたのでした。展望台からはアルプスの山々が見えるはずですが、なにぶん天気が悪く雲に隠れてしまっています。
お次はあがたの森へ移動です。ここは説明するまでもなく、高校のモデルとなった場所です。建物自体は旧制高校で由緒ある建物ですが、文化会館として地域の人に開放されています。また、そのうちの一部屋が当時の姿に復刻されて、まるでみずほ先生が教鞭をふるっていそうな感じです。
というわけで、続いては木崎湖エリアへ向かいます。

*1:だったと思う。違っていたらこっそり訂正します…

雨もあがってきました

さて、ゆ〜ぷる木崎湖を出発し、途中海ノ口駅に寄って写真を撮りつつ、国道148号日本海へ向けてひた走ります。途中の南小谷付近までは比較的走りやすい道でしたが、そこから先は結構な道でした。鉄道でも大糸線南小谷より北のJR西日本分はローカルじみていますが、姫川を挟んで国道148号大糸線が併走するような感じです。また、双方ともスノーシェッドに覆われる区間が多く、山の険しさを物語っています。また姫川といえば、今日の大雨で増水したのか、かなり激しい流れになっています。
で、ようやく山越え区間が終了し、糸魚川からは北陸道に乗って一路新潟を目指します。…って、新潟かいな!?
一般的にはこの辺りの聖地巡礼のセオリーとして、木崎湖白川郷がセットになるコトが多いのですが、斜め45°上を行く「駅長さん」がそれをやっちゃぁ男が廃るってものです。で、どこに行くのかというと、新潟からフェリーに乗って秋田へ向かい、6月末に行ったアノ地へ行くことにしました。もっとも、フェリーが取れなければ白川郷に行くプランもあったんですけどね。

ついに木崎湖入り 13:44

さて、松本からは大糸線に沿う形で国道を進み、約1時間で木崎湖に到着しました。まずは、このエリアでは最も松本寄りにある信濃木崎駅を見ます。ま、今回は忠実にトレースするよりも、その雰囲気を楽しめればいいというスタンスで取り組みます。
併せて、信濃木崎駅に着く直前になって雨足が強くなってしまいました。車を降りるのもためらわれるような雨ですが、降りて写真を撮らないことには話が始まりません。
信濃木崎駅の次は、ちょっと飛ばして縁川商店へ。ここでは名物(?)の「小石のうどん*1」を食べ、お土産にステッカーとゆ〜ぷる木崎湖の特別入浴券を買い求めたのでした。その後木崎湖を一周し、ゆ〜ぷる木崎湖に「しげぴん号」を止めて木崎湖キャンプ場へ。…別にキャンプが目的ではなく、おねてぃラベルの付いた日本酒を買うためです。売店で尋ねると、ちょうど限定版のキャンセルが出たところだというので、ついカッとなって限定版を買ってしまったのでした。一部とはいえ、ラベルに色が付くだけでも変わるものです。
ちょうど木崎湖キャンプ場に行っている間大雨に祟られたので、ゆ〜ぷる木崎湖に戻って速攻でお風呂に入ります。前述の特別入浴券ですが、所定大人600円のところ、3枚セットで1500円で、しかもおねてぃのイラスト付きとこの手のものとしては珍しく割引が効いています。そんなこんなでサッパリし、風呂上がりのコーヒー牛乳を飲んで、次の目的地にコマを進めましょう。

*1:カレーうどんに目玉焼きが乗っている

初めてのカーフェリー

itoshige2008-08-19


というわけで、北陸道を西山インターまで進んでギリギリ通勤時間帯割引を適用させ、そこからは国道116号→402号と進みます。うまく行けば寺泊辺りでお魚さんで夕食をとも思いましたが、どこもかしこも店じまいした後で、単なるシャッター通りになっていましたとさorz。
それならば仕方がないので、国道402号を新潟市街へ向かって進むことに。「シーサイドライン」と銘打っているだけあって、従来の新潟市に入る辺りまで海辺を走ります。ちょうど夕暮れ時だったので、雲は若干ありましたが、綺麗な夕日を拝むことが出来ました。
新潟駅前で夕食を取り、いよいよ初体験となるカーフェリーへの乗車です。乗り場は新潟駅から車で10分ほどの山ノ下埠頭となります。受付を済ませると、後は出航を待つだけですが、いかんせん街中から外れたところにあるので買い出しもままなりません。しかも、受付2階にある待合室は子供の団体がいて落ち着かないし…。仕方がないので、「しげぴん号」の中で1時間半ほど待機してます。