エリーチカ生誕記念乗り継ぎ 四国編

というわけで、半年以上ぶりのご無沙汰でした。前回の「独り言」から半年ぶりですが、今回はにわかライバーでもある「駅長さん」がμ’sの絢瀬絵里ちゃんの誕生日を記念して、四国は高知県にある土讃本線の襟野々駅から関東は千葉県にある総武本線市川駅までの乗り継ぎ旅の記録です。なぜこの2駅なのかというと「襟野々駅 - Wikipedia」と「市川駅 - Wikipedia」のようにJRの部内で使われる電略が「エリ」と「チカ」だったということなんですね。
で、前日に隣駅である佐川駅に宿を取り、朝の5時半に宿を出て襟野々駅を目指します。事前にグーグル先生に聞いて、佐川から襟野々まで徒歩20分程度とあったので、線路沿いを歩いていきます。
 
第一走者は襟野々駅6:04分発の4712Dですが、着いた頃はまだ真っ暗でした。ようやく明るくなってきて、列車の到着が近づくと学生が家族に送られてきました。列車は1000系の1両編成ですが、車内は学生さんで埋まっています。高知に向かう列車だけに当然のことですが、各駅で通学生が待ち構え、高知駅に着くころには満員御礼となったのでした。

高知からは222Dで土佐山田まで、土佐山田からは4226Dに乗り換えます。222Dは土佐山田に通勤通学客を迎えに行く性質の列車で、快速列車として運転してます。4226Dは通勤客とは逆方向の高知県徳島県をまたぐ列車なので、車内はガラガラでした。

JR四国の1000系はボックスシートロングシートが千鳥上に配置されているので、ボックスシートで朝ごはんです。昨夜のうちに買っておいたパンですが、この「ぼうしパン」というのは高知のご当地パンのようです。地元だけでなく、ヤマザキからも出ています。つばの部分は甘く、本体の部分はシンプルな味のパンでした。フィギュアがもう少し大きかったら被せることもできたかも?

4226Dは土佐山田を7時31分に出て阿波池田に9時01分に着くという、東京だったら朝ラッシュ真っ盛りな時間を走りますが、こちらは県境を行くこともあって乗り降りも少なく、都会の喧騒がウソのようです。それでも県境を超え徳島県に入って大歩危駅からはぼちぼちと乗客が乗り込んできたのでした。
(というわけで、今日はここまで。続きはまた後ほど)

大歩危からはお年寄りが乗ってきましたが、ガラガラの状態で阿波池田駅に到着しました。ここからも普通列車を乗り継いでいきたいところですが、7時57分の4224Dのあとは10時37分の4234Dまでありませんorz。なので、琴平までは特急列車に乗ることに。南風6号で徳島・香川の県境を超えます。やって来た36D・南風6号は、JR四国ご自慢のアンパンマン列車です。貫通型の先頭車にもアンパンマンがデザインされていて、ビジネス客へのハードルを上げています(笑)。先頭4号車の自由席で一番前の助士側という全面展望に秀でた席が空いていたのですかさず座り、カーブの多い区間で車体を大きく傾けながらの高速走行を楽しんだのでした。

琴平で南風6号を降り、再び普通列車ののりつぎ旅です。琴平からは1228Mに乗ります。国鉄末期に導入された121系電車で、古式ゆかしいモータ音で讃岐平野を爆走します。途中、善通寺駅にはJR西日本の電機検測車491系がいました。何気に「駅長さん」、西エリアに旅行に行くとこの491系を見かける機会が多かったりするんですよね。大体が車中で見かけて、降りて写真を撮る暇もなかったりするんですが…。
 
坂出で1228Mを降り、瀬戸大橋を渡ります。マリンライナー22号で瀬戸大橋を渡ります。混んでたらどうしようかと思いましたが、思いのほか空いていて助かりました。クロスシートに身を預けながらの空中散歩です。