ちょっと中京エリアへネタ拾い

(この日のエントリーは8月6日にアップしました)
というわけで、台湾旅行から帰ってきたばかりですが、ちょっとネタ拾いの旅へ。前日夜の「ムーンライトながら」に乗り込み、東海道線を下ります。この「ムーンライトながら」、昨今のJR東日本の波動用車両の動向を見ていると、183・189系10両で走るのも時間の問題な感じです。ひょっとしたら最後になるかもしれないシートに座り、燃料を補給したところで改札を受けて、ウトウトしているうちに名古屋に到着です。今回は中京エリアでのネタ拾いなので、終点・大垣まで行かずに名古屋で降ります。名古屋からマミさん電車地下鉄東山線に乗り換え、藤が丘を目指します。
 
藤ヶ丘からはリニモに乗り換えますが、その目的は「http://www.popcul-aichi.jp/%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%B7/%E3%81%BD%E3%81%B7%E3%81%8B%E3%82%8B-%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%A2/」にあるように、リニモの「ぽぷかる」ラッピング車両です。とはいえ、リニモはその昔1回しか乗ったことがなく、土地勘がほとんどありません。また、駅は完全にホームドアで仕切られ、藤が丘駅付近を除けば全線高架*1なので、写真をどこで撮ったらいいのか見当が付きません。とりあえず、やってきた「リニモたん」編成に乗って、愛・地球博記念公園駅で降りて乗ってきた「リニモたん」と車庫から出てきた「エネミイさま」編成を撮り、改札を出ます。ここまで沿線を見た感じ、リニモの高架橋が意外と高いところにあって、なおかつ平行する道路に歩道橋がかかっていないので、リニモと同じ高さで撮れるポイントがありません。陶磁資料館南駅へ向かって歩くと、途中に車庫があります。よく見ると、奥の方に「ぽぷかるちゃん」編成がお休みしています。

データイム5本で運用し、朝だけ運用が3本ほどあるようですが*2、残念なことに外れクジを引いてしまったようです。で、陶磁資料館南駅から八草駅へ向かい、到着後リニモが引きあげて乗車ホームに据え付けるシステムになっているのを確認して、引き上げ線の方へ歩いてみることに。
 
リニモと同じ高さまではいきませんが、側面がすっきり撮れるポイントがありました。ただ、音が静かなのでよく耳を傾けていないと接近に気付かなかったり、折り返しホームに据え付けるまでの時間が短くて、3両分とはいえ何気に忙しいということもあるので注意してほしいところです。

ちなみに、ホームからでもガラス越しですがヘッドマークを撮ることはできます。
(といったところで、今日はここまで。続きは8月8日にでもつづります)長らく放置プレイでしたが、以下9月13日に追記しました。
続いて、愛知環状鉄道中央西線太多線と乗り継ぎ、美濃太田駅から長良川鉄道に向かいます。
 
美濃太田駅長良川鉄道線乗り場への階段にはライトノベルのうりん」のポスターが貼り出され、ホームには顔出し看板が置いてあります。なんでも、長良川鉄道沿線の加茂農林高校が舞台になっていて、長良川鉄道も本編中に登場するとか。駅の切符売り場では作者のサイン入り単行本が売られていて、来年のアニメ化に向けていろいろ動いているようです。アニメ化される前からこの調子だと、アニメ放送が始まったら何かが動きだしそうな予感。
 
長良川鉄道美濃市駅で降りて、歩くこと5分ちょっとで名鉄美濃町線の旧美濃駅に到着します。某業界最大手の新聞で月1掲載の廃線跡紀行に乗っていて、保存車両の状態のよさから一度行ってみたいと思っていて、今回の訪問となりました。
 
構内は2面3線で、それぞれのホームに丸窓が特徴的なモ512や角ばったモ601といった美濃町線で活躍していた車両が保存されています。ウィキペディアによれば、今年の2月までは駅舎に記念館が併設されていたようですが、それが無くなったのはちょっと残念なところ。でも、基本的に無人の施設の割には車両の保存状態はすこぶる良く、レールと架線があれば今にも動き出しそうなほどです。これが走っている時に来れなかったのは残念です。
というわけで、美濃駅を後にし、再び長良川鉄道に乗って、高山本線名鉄犬山線のルートで名古屋まで出ます。朝、名古屋駅から星が丘に向かう地下鉄東山線の中づりに気になる催事の広告が出ていたので、ジェイアール高島屋の催事場へ。
 
この日から始まった、「まどかマギカショップ」です。「デパートでアニメの催事かい」といったところですが、それだけまどマギが世間一般に受け入れられているってことですかね?展示はさほど多くありませんが、今回の「…ショップ」用に起こされた5人のTシャツ&エプロン姿のPOPが来場者の目を引いていました。

…もちろんグッズを買いましたが、何か?(笑)といっても、クリアファイルとクッキーですが…。

そのあと東海道本線に乗って安城に向かい、例のプラネタリウムを見に行くわけですが、ここでタイミングを間違えて13時30分の回に間に合う新快速に乗り遅れる事象が発生。しかも、ぎりぎり間に合うかどうにたどり着ける次の特別快速が、先行する普通列車が踏切安全確認の影響で5分遅れとのことで、確実に間に合わなくなりましたorz。それでも次の特別快速で安城に向かい、文化会館で1時間半ほど時間をつぶして15時の回のプラネタリウムを鑑賞します。今年は安城市にゆかりのある新美南吉が生誕100年ということで、迷探偵!?クリスもフィーチャーしています。普段はおふざけなクリスちゃんですが、今回は真面目に詩の朗読があって、ほっちゃんの朗読を堪能できたのでした。

プラネタリウムの鑑賞が終われば、あとは帰るだけです。ただ、普通に帰ってもつまらないので、新所原で降りて名物のうな丼を食べて行くことに。近年高騰しているうなぎですが、ここではこのサイズが2100円とリーズナブルに食べられます。うなぎをおいしく食べて精をつけたところで再び東海道本線に乗り、横浜まで延々と普通列車を乗り継いで帰ったのでした。

*1:藤ヶ丘駅は地下にある

*2:平日第2ダイヤの場合