最終日は鉄分補給

itoshige2013-07-29

(この日のエントリーは8月4日にアップしました)
というわけで、台湾旅行の最終日です。今日は夕方の飛行機で帰るので、昼間はのんびりできます。なので、いったん空港へ行って荷物を預け、再び台北市街へ戻ります。台北駅に戻ると、台鐡ご自慢の新車・プユマ号に乗れそうだとういうことで、券売機をいじってみたら樹林→松山の指定席が取れたのでした。どちらも台北の近郊で乗車時間は25分ほどですが、それでも鉄道ファンとしては乗っておきたいものです。
で、まずは樹林に向かうのですが、高雄へ行く�光号があったのでそれに乗り込みます。この列車は日本ではほぼ壊滅した客車列車で、車内は14系座席車と同じような造りになっています。台北から板橋までは地下区間で車窓が真っ暗なので、『急行「はまなす」なう』とツイートしてもぱっと見分からないかもしれません(笑)。地上に出ると、風景は明らかに日本のモノとは異なります。建物のつくりが日本と違って、外装が結構シンプルで、窓には格子がはめられています。ここら辺は台風対策なんでしょうかね?
�光号は鶯歌駅まで乗って、そこから樹林駅に戻って、プユマ号を待ちます。最近導入されたばかりで、しかも夏休みということもあってか、ホームにはプユマ号を待ち構える写真屋さんの姿がチラホラ…。ここら辺は日本の撮り鉄と変わらないようです。車庫から入線するところを写真に収め、さっそく乗り込みます。車両は川重製だけあって、なんとなくどっかで乗ったことのある感じがする室内です。台鐡の太魯閣号といい、高鐡の新幹線といい、いずれも日本のメーカー製なので快適性はばっちりですが、なんとなく外国に来た感じが薄くなるような…?列車は花蓮へ行く最速列車で、なおかつご自慢の新車ということもあって、台北駅からはほぼ満席になりましたがm、「駅長さん」たちは次の松山で降りたのでした*1
で、再び台北市内をブラリとし、夕方の飛行機で東京・羽田へ戻ったのでした。「fancy frontier」自体は2・7月にやってますが、「駅長さん」の身の回りを考えると今後は参加するのが難しくなりそうな予感。しかも、「fancy frontier」では今回逮捕者が出たという話もあり*2、ちょっと先行きが不安視されます。ま、「駅長さん」としても、最悪はリスク管理を無視した弾丸ツアーを組んででも行くかもしれませんが、そこら辺はその場の雰囲気しだいってことで。

*1:松山の次が花蓮だったりする

*2:どうも大人向けの薄い本を自主規制をしないで頒布していたようで