毎年恒例の御開帳

(このエントリーは5月28日にアップしました)
で、横浜本牧駅を後にし、シャトルバス→JR根岸線→徒歩連絡→京急シャトルバスのルートで京急ファインテック久里浜事業所に到着です。ここでは年に一度のお楽しみ、京急ファミリー鉄道フェスタが開催されていて、多くの人で賑わっています。さっそく展示へ…とはいかず、まずは物販を見て回りますが、グランドは土ぼこりが舞って何かと大変な状態に。これではお昼を食べようにも食べられる状態ではありません。今年の物販はおとなしめで、後輩ちゃんからのお使いの品と久里浜工場50周年の記念乗車券を買い求めたに留まりました。

 
会場内の片隅、いわゆるメモリアルパークには1500形の1700番台の6両が…。これは昨年の土砂崩れに乗り上げた編成で、三崎口側が1701から始まる編成です。先頭車は損傷が激しかったらしいのですが、ちゃんと1500形フェイスになって戻ってくるのか、それとも…?

検査を終えたばかりでピカピカの820編成。ここらへんで復刻塗装になってないってことは、800形はまだ安泰なんですかね?
 
おなじみの現役車両そろい踏み。今年は特製ヘッドマークはありませんでしたが、1500形に大師線の干支ヘッドマークが取り付けられました
 
もちろん2000形の復刻塗装編成(2011編成)も展示されていました。あと2回分はレギュラー参加になりますかね。タイミングが合えば2100形との新旧優等車両顔合わせを撮ろうかと思いましたが、青い600形(工場からのお帰り電車)が来たので、こちらで一枚

しかしまあ、京急も旧1000形がいなくなってちょっとつまらなくなりましたね。700形はおろか、旧1000形ですら主流派でない頃のファン層が増えて、「駅長さん」を含む年上層には物足りなさを感じてしまいます。なんせ、学生二人組が「浦賀って支線の駅じゃない?」*1なんて会話しているくらいですからね。保線用のトラックも「京浜急行」って斜体文字のロゴを使わなくなってるし…。やっぱり、「京急電鉄」なんて言い出したころから、30代以上にとっての京急黄金時代は終わってしまったんでしょうね。

*1:品川からの優等列車が来ないが故のこの認識なのかしら?