静岡までホビー充しにドライブ

というわけで、行ってきました「静岡ホビーショー」。今回は趣向を変えて、「しげぴん号」でドライブです。東名高速をひた走ること3時間で東静岡の駐車場に到着し、そこからバスで移動すればちょうど開会時刻でした。ここですぐに会場へ…とはならず、まずはフリマの列に並ぶことに。前日、後輩ちゃんから「ガルパンのキャストトークショーーがあって、フリマの物販で2000円以上グッズ購入すると整理券が貰える」という情報を得たので並んだしだいです。後輩ちゃん情報によれば、昨日分には余裕があったとのことですが*1、「駅長さん」が貰った整理券は126番と結構余裕ありそうな感じでした。ま、お昼ごろ到着の後輩ちゃんが250番くらいだったので、ガチな層でなければゆっくり目でも大丈夫だったかもしれませんね。
で、整理券を手に入れられたので、後はゆっくり会場を見て回ります。まずは鉄道むすめ関連から。

 
な、なんだって。富山ライトレール鉄道むすめのラッピング電車が走るだとー!?赤・青の2編成にMATSUDA98先生の書き下ろしイラストが付くとか。7〜9月に運行予定とのことですが、そこらへん富山に行くスケジュールなんて組めるかしら?あわせて鉄コレも発売とのことで、夏のお給金がいくらあっても足りない事態になりそうです(笑)。

以前発表された「鉄むすGOKKO」はグッスマさんのねんどろいどとして発売されることに。昨年秋の「鉄道の日だけど、鉄道とはちょっと無縁 - いとしげの「あ・げ・れ・ば」な独り言」の時とはポーズが若干異なっているんで、バリエーションのパーツはこんな感じなのかしら?

トミーテックの広報・立石あやめさんのリアル制服がお披露目されました。この調子だと、夏の銀座松屋あたりではリアルあやめさんが見れるかも?

続いて、鉄道模型関連の展示から。

 
TOMIXからはユーロライナーの再生産、トミーテックからはことでんの1000形です。しかしまあ、ユーロライナーとは今日びの若い人は知らないんでしょうな?今でこそ効率一辺倒なオレンジ色のJRですが、発足した頃はまだ遊び心があったという証ともいえる車両です。一方のことでんは、本家の京急1000形を鉄コレで出しているので、同じ金型を効率よく使って何匹目かのどじょうを狙っています(爆)。でも、鉄コレもかなりのシリーズが出ていますが、トミーテックの鉄コレでここまで出されたら、本業ともいえるTOMIXの立場ってどうなるんでしょうかね?


マイクロエースからは西武の銀河鉄道トレインです。大人の事情からしたら、ライオンズトレインの方がいろいろ手間がかからないような気もしますが、そこは次の一手で取ってあるのかと。
 
え、プラッツのけいおん!電車が完成品で発売だって!キットで買っちゃったのに(泣)。それならば、ちはやふる電車も完成品で出ることを期待してみようかな…。

マイクロエースから185系試験塗装のモデルが出たときは「(笑)」の嵐でしたが、まさか本家JRがこういう風にしてくるとは。しかもKATO(ラウンドハウス)がモデル化という、某マイクロエースの面目丸つぶれですわ。

他のパートについてはまた別途。この続きは5月26日に追記しました。
今回のホビーショーは、なんといっても「ガールズ&パンツァー」関連の展示が多くありました。もともとこのホビーショー自体がミリタリー系のモデル展示が多く、そこへそのミリタリー描写に気合の入ったガルパンが放送されたものだから、戦車模型をたしなむ人たちがガタッ!ってなるのは当然の成り行きです。

 
今日最初に行った、フリマエリアのガルパン物販コーナーに展示されていた戦車。戦車模型にはめっぽう疎い「駅長さん」ですが、戦車が単体で置かれているよりも、フィギュアやジオラマと合わせてストーリー性がある置き方の方が興味をそそられますね
 
軍用ジープもガルパン痛車に変身して、しかもそれをモデル化するようで。この調子だと、本物の戦車も痛戦車化してしまうんではないかと…(笑)*2

プラモデルは言うに及ばず、ラジコン戦車もガルパンのブームに乗っかっています。惜しむらくは、フィギュアのバリエーションが少ないことでしょうか?こういう戦車に載せられるサイズのフィギュアが多く出れば良いのですが、さすがにそこまでは望みすぎですかね?

で、冒頭に述べたガルパントークショーに参加です。キャストでは西住殿と五十鈴殿が参加し、トークに花が咲きます。OVA・劇場版制作決定後では初めてのトークショーとのことで、その進行状況が気になるところですが、来年の発表にむけて着々と進んでいるような感じです。また戦車の描写についても、OVAではこのためにアンツィオ側の戦車をモデリングするとのことで、また戦車ファンを楽しませてくれそうな雰囲気。何は無くとも、スタッフの気合いと自信に満ち溢れた作品である、ということが伝わったトークショーなのでした。あと、控室にカルピスの原液ボトルがあったり、飲み屋さんに「茶ルピス(カルピスにお茶をいれたものらしい)」があったりと、2人が静岡の不思議さを感じていたのも印象的でした。

最後に、戦車ラジコン愛好家の皆さんが制作したガルパン戦車の撮影会をして、会場を後にしたのでした。

*1:昨日はフリマ会場に500円の入場料が課せられていた

*2:ちなみに、空の自衛隊では痛戦闘機があったとかないとか…