乗る楽しみと行く楽しみと

さて、そろそろ黄金週間のイベントにむけてお尻に火が付く頃ですが、今回残念ながら「“なのは”は西へ!」プロジェクトは実行できなくなりました。この先のお休み事情を考えると、ここで使ってしまうのもアレなもので…。ただ、本命の方は参戦しますので、連絡が届き次第お知らせを上げて行こうかと。
閑話休題
さて、柄にもなく東京12チャンネルでWBSなんぞを見ていたら、今夜の特集が観光列車ということでつい見入ってしまいました。最近はやりの、乗ることがメインになる観光列車の特集で、肥薩おれんじ鉄道のおれんじ食堂列車、北近畿タンゴ鉄道のあかまつ・あおまつ号を中心に紹介されていました。現地に行かなければ乗れない列車ということで、鉄道ファンの視点で見れば乗ってみたい列車ですが、アピールをしっかりして、それこそクラ○リ厨(笑)を取り囲むくらいでないと早々厳しいことになりそうな予感*1。で、時刻表を見てみると、「おれんじ食堂」は臨時列車のページに時刻が記載されていますが、全車指定席と食堂車連結のマークが付いていて指定席券1400円(大人)が必要としか書いてありません。で、コレとWBSを見ただけだと食事は現地で注文するんかいな?と思ってしまいますが、おれんじ鉄道の公式ページ「http://www.hs-orange.com/kankou/index.html」を見ると、基本は食事がセットなったツアー形式で、いわゆる指定席については別払いでツアーと同等のメニューが注文できる形式のようです。メディアを使ったアピールまではOKですが、そのあとの個別に対するアピールがちょっと弱いのが残念なところかしら?せめてパンフレットはweb上にPDF形式でもアップしておけば、わざわざ問い合わせて取り寄せるっていう手間が省けるのではないかと。
あと、JR九州期待の豪華列車「ななつ星in九州」も紹介されていましたが、あれは理想論で行けば「飛行機で福岡に飛んでそこから乗車」ではなく、「東京から乗車して一晩明かして、九州の観光地を巡って福岡で解散(もしくはその逆)」というクルージングを楽しみたい列車だと思うんですけどね。とても九州の中にとどめておくのはもったいないくらいです。ま、たぶんオレンジ色のJRが絶対許さないでしょうけど(笑)。
観光列車というのはこれからも増えて行きそうですが*2、そこまでのアクセスがどっちかっていうと鉄道が軽視されているような気がするのは「駅長さん」の思い過ごしなのかしら?

*1:ま、ク○ツリ厨が跋扈すると一般の旅行者にとってはいい迷惑だったりするのですが、鉄道会社の収益源としては有効かと

*2:JR東日本でも計画中