春も大洗でパンツァー・フォー!

というわけで、「春のお出かけ強化週間よっつ目」は茨城県大洗町で行われる「海楽フェスタ」への参戦です。昨年11月のあんこう祭りに続いて、延長戦の末最終回を迎えることになった「ガールズ&パンツァー」とのコラボ企画が行われます。企画自体は昨夜のガルパン一挙上映会(オールナイト)から始まってますが、さすがに昨日のしなの鉄道から連続で参戦するには体力の限界なので、商店街の隠れんぼやスタンプラリー道、ステージでのトークショーに照準を合わせます。
昨日と同じ時間に家を出て、同じ時間の電車に乗って、今日は上野までコマを進めます。一般的に、水戸経由で大洗に行くとあれば「ひたち」→鹿島臨海と乗り継ぐのが普通ですが、今日は毛色を変えて快速「いわき・ときわ路夢街道」で行くことに。比較的良い時刻設定で、485系ジョイフルトレイン「リゾートエクスプレスゆう」を使っているとあれば、乗らない手はありません。列車は早くから15番線に入線していますが、乗ってる人はまばらどころか全くと言っていいほどいない状態です。「駅長さん」が割り当てられた車両は、3グループ・4人しか乗ってない状態で上野を発車したのでした。
列車は臨時というコトもあってか、ノンビリと走って行きます。乗客の方は、特急があまり停まらない駅にも停まるせいか少しずつ乗ってきて、最終的にはお座敷の各テーブルが埋まるくらいになりました*1。せっかく24インチとはいえ液晶ディスプレイのあるお座敷列車だし、例えば列車自体を貸し切ってガルパンの11・12話上映会をする位の発想があれば、鉄分少ないアニメクラスタにも訴える部分が出てくるんでないかしら?それでも他の車両では大人数のグループが宴会を開いていて、多少なりとも列車の存在意義は確保出来ているようです。
と言ったトコロで、まずはココまで以下、3月26日に追記しました)
水戸駅では偕楽園の梅を見に行く親子連れ、たぶん目的地が同じと思われるグループ、乗り鉄鉄子さんが降りて行きますが、大洗に行く「駅長さん」は水戸駅で降りず、次の勝田駅まで乗っていきます。勝田駅で「リゾートエクスプレスゆう」に別れを告げ、ひたちなか海浜鉄道の乗り場に向かいます。旧車を期待したものの新しい3710形気動車が到着し、どこぞの大学鉄研と思しき人たちと一緒に乗り込み、那珂湊駅へ向かいます。で、ここからが本命のガルパンパートになりますが、大洗を経由して水戸駅へ向かうバスに乗り換えます。昨年のあんこう祭りに合わせて西住殿こと渕上舞さんの車内アナウンスが行われていますが、それを聞くためにわざわざ遠回りなルートを選定したのでした。バスに乗って数分の海門橋北側からアクアワールドにかけての区間で流れるアナウンスを聞いて、まずはアクアワールド大洗に到着です。
まずは大洗町とのコラボ企画「スタンプラリー道」を行います。スタンプは先日のガルパン車両撮影行の際に4つほど押しましたが、今日はその残りを攻めて行く次第です。アクアワールドから磯前神社、大洗ホテル、県信用組合とたどっていくのですが、バスのタイミングが合わず延々と歩いて行くことに。先達の後輩ちゃん曰く「大洗駅からアクアワールドまで自転車でも結構な距離が…」とのことでしたが、神社で参拝したり商店街で一休みしたりしつつで1時間半ほどの道のりでした。その商店街では「ガルパンかくれんぼ」として、商店街じゅうのアチコチにキャラの等身大POPが置かれるイベントが行われていました。大洗女子学園から対戦先の各高校、はたまた審判員と、公式サイトのキャラクターページに出ている全員がいる*2はずなんですが、さすがに全員分探すのは難しいですね。
といったところで、中盤戦はココまで。続きは明後日以降にでも以下、4月1日に追記しましました)
とりあえず商店街を端から端まで歩いたところで、ステージイベントの時間が近づいてきました。なので、一路海の方へ向かい、アウトレットモールを抜けるついでにスタンプラリー道のコンプリート賞であるオーアライダーとのコラボステッカーを貰って、マリンタワー下のステージへ向かいます。さすがに本命のイベントだけあって多くのファンでごった返していますが、11月のあんこう祭りの時に比べれば広さに余裕があるので何とかなりそうです。いったん出店エリアで小腹を満たした後でステージへ近づくと、ちょうど始まる時間になりました。と、どこかで聞いたことのあるトーンの話し声が。良く聞くと、自民党の石破幹事長がオープニングのスピーチをしています。政界きってのミリオタとして鳴らしている氏ですから、こういうコラボと相成ったのでしょうか?ここら辺の狡猾さは、前政権にも見習って欲しかったところですね。オープニングスピーチが終わると、キャストから渕上舞さん・中上育美さん・中村桜さんと、あんこう音頭を歌った佐咲紗花さんが登壇します。キャストの3人は前夜のオールナイト上映会から参戦しているそうで、結構ハイテンションでした。今回の重大発表として、1.ドラマCD、2.サークルKサンクスとのコラボ、3.公式痛車の発売があり、中上さんがサークルKのユニフォームを身に纏う場面も。この段階では確定している情報が少ないとのことで、キャスト陣からもいろいろ要望が上がっていました。そのあと、佐咲さんによる生「あんこう音頭」が披露され、踊る人はさすがにいませんでしたが、会場が大いに盛り上がったところで、ステージの終幕を迎えたのでした。
そのあとは物販コーナーでお約束の散財タイムとして、戦車の形をした鯖寿司とかお酒とかを買い込み、ステージショーの後の戦車モデルのシンポジウムにも参戦した後輩ちゃんを待ちつつ、鹿島臨海鉄道フレッシュひたちのルートでお家に帰ったのでした。さすがに、この1週間の疲れがどっと出たのか、E657系の乗り心地を味わうことなく爆睡してました(汗)。

*1:ただ、1〜2人のグループなんで、乗客数としては少ないんですが

*2:大洗駅で出席簿と称してチェック表が配布されていたのですが、「駅長さん」は那珂湊駅から大洗町に入ったので貰ってない