またふたつ、終わりの始まり

というわけで、京急ファミリー鉄道フェスタです。で、華の都は有明ビッグサイトでは博麗神社の例大祭が行われます。お隣さんも新刊引っ提げて参戦しているということで、激励すべく「名状しがたいダブルヘッダー」を組んでみましたが、「駅長さん」の茨城空港の需要予測ばりに甘い見通しがもろくも崩れ去り、こちらの方は行けなかったのでしたorz。
で、気を取り直し、京急に乗って京急久里浜へ行き、送迎バスを終バスに近い時間に乗り込み、久里浜工場に到着すると…、

市営バスのワゴン車きた〜!?
…ということはさておきw、いわゆる無架線地帯*1に800形の809+810編成が解体途中な姿で置かれています。
 
中に入り、反時計回りで会場を回ると、保線車両やバスの展示の奥で、廃車解体中の809+810編成と2411編成がひっそりと佇んでいました。2411編成には2両だけ生き残っている1000形の1351編成が繋がれています。「え、ついに1000形も?」と思いましたが、「保留車につき解体禁止」のテープが貼ってあるので、たぶん大丈夫なのかなと?

午後も遅い時間の到着でしたが、部品販売のコーナーにはまだまだ在庫が残っていました。これはたぶん取れたて新鮮な800形のドアと思いますが、「注意 ドアーが開くとき」ステッカーが貼ってないタイプだったのは残念*2

検修庫には同じく廃車になった(?)2431編成と、鳴くのをやめてしまった2101編成がいて、京急2扉クロスシートが夢の饗宴です(2431編成は3扉になっていますが)。2000形にしろ、800形にしろ、そろそろゴールも見えてきたことですし、リバイバルと称して窓周りに白いステッカーを貼る時期がやってくるんでしょうかね?
 
展示車両はごらんのとおり。変わり映えしないといえばそれまでですが、さらに数年するとホントに同じ顔しかいなくなるってことになりそうですな。
 
805編成には、今日の京急ファミリー鉄道フェスタを告知するヘッドマークが取り付けられていました。ま、車両の新造ペースを見る限り、800形も2000形も編成によってはもう1回くらい工場に入ってピカピカになって帰ってこれそうです。今回は珍しく、事業のデトも展示されていました。

帰りは同じくステッカーを張り付けた2173編成に乗って帰り、後輩ちゃんと809+810編成と2411編成の活躍を称えつつ打ち上げをしたのでした。

*1:人呼んで久里浜火葬場とも

*2:って、貼ってあったらあるいは買ってたんかい?