秩父市街を縦横無尽

itoshige2011-09-23

龍勢会館からのバスを中高尾で降り、ちょっと歩くと「あの花」のキービジュアルでお馴染みの秩父橋に着きます。記念切符発売日とあって、橋の上には多くの探訪者の姿が見られます。中には超平和バスターズのコスプレさんもいたりして、ちょっと楽しませて貰いました。
そのあとは、8月の訪問時と同じように、じんたん達の通う高校→児童公園→定林寺→駅前の公園と辿り、秩父駅に着いたトコロでお昼です。駅近くの定食屋でフライのランチを食べ、午後の部を始めます。秩父ミューズパーク方面のバスに乗って、見晴らしの丘に向かいます。バスを展望すべり台で降りると、目の前に見晴らしの丘があります。丘といっても展望台みたいなものですが、そこからはハーブ橋を中心に秩父の街を一望するコトが出来ます。また、ここには愛を誓う南京錠が掛かっていますが、残念ながら痛南京錠は掛かっていませんでした(笑)。駅に戻るバスまで少し余裕が有ったので、ミューズパークを音楽エリアまでブラリ。明後日には「あの花FES」が行われますが、まだその会場設営は無く、強いて言えば野外音楽堂の椅子席部分を掃除していたくらいでした。
バスに乗って山を下り、三度市街地に戻りますが、今度は秩父ふるさと館で降りて秩父神社に向かいます。この時間だと、「あの花」目的以外の普通の観光客も多くいます。お参りを済ませ、恒例の痛絵馬チェックをしますが、こちらもかなりパワーアップしていました。一応、暗黙の了解なのか一カ所にまとめて納めているので、普通の人が見ても多分違和感は感じないかと。ほっとすぽっと秩父でグッズを買い、改めて西武秩父駅に戻り、今回の探訪の最終章に入ります。
最終章は西武秩父駅の裏手にある、羊山公園の探訪です。ここにはオープニングに出た展望台と、第2話に出た芝桜の丘*1があります。駅から矢印に沿って進むと、思い切り急な坂を昇り、西武秩父線が弧を描きながら高度を稼ぐトコロをショートカットします。そこから更に急な坂を昇ると、超平和バスターズが集まる展望広場があります。さっきの見晴らしの丘と違って、こちらには邪魔な木が無く180度のパノラマが広がります。時間的には日暮時ですが、生憎と雲が広がっているので夕焼けは見れませんでしたが、秩父橋でも見かけたコスプレさんを再び発見して、またまた良いものを見せてもらいました。坂を下り、そのまま直進すると芝桜の丘に辿り着きますが、さすがにこの時期では実際の芝桜はモチロン、本編の菜の花も咲いているはずもなく、緑が一面に広がっているだけでした。
来たときとは違う急な坂を下り、西武秩父線のガードを撮りますが、撮って離れた直後に電車が通過するとか…。ま、だいぶ暗くなっていたので、撮ってもブレブレになるだけだと思いますが。で、駅に戻って、今回の「めんまのぶたいさがし 第2部」を終えました。あとは帰るだけですが、直通の快速急行がある訳ではなく、飯能での乗り換えを余儀なくされます。そう考えるとかったるくなってしまうのが人の性、西武鉄道の策略に嵌まるが如くレッドアローで帰ることにしたのでした(爆)。席も押さえられたので、あとはお土産を物色しますが、いつの間にか8月には1種類だった「あの花」酒が、併せて5種類に増えていました。元からあるひとつはともかく、4種類コンプするほどの体力もなく*2、ワインと焼酎ベースのリキュールを買ったのでした。もちろん、クロスシートのお供も買い、乗ったと同時に栓を開け、呑み干すと同時に眠気に襲われたのは言うまでもありません。これで差し当たりの舞台は訪問できましたが、出来ればもう一回行きたいですね。

*1:本編では菜の花畑

*2:持ち運ぶ体力・買う財力・呑み干すまでの肝臓の分解力(笑)