雨ニモ負ケズぬかるみニモ負ケズ

というわけで、久々に2100形クロスシートに身を預け久里浜入りしました。車中から見た感じでは会場はさほどの混雑ではなさそうで、行きのシャトルバスも気持ち余裕が有りました。バスに乗って約10分で会場に近い吉井バス停に着き、バスが来た道を戻るような感じで会場である「京急ファインテック久里浜事業所」に到着です。
会場に着いたら一目散に車両展示、…ではなく物販コーナーに向かいます。何か「駅長さん」的に出色の品でも有るかなという意図ですが、しっかり応えてくれた会社がありました。まずは横浜高速鉄道さんですが、例の巫女さんプロジェクトで動きがあって、メモ帳とファイバークロスが新グッズに上がっていました。クロスは各キャラ分有るのですが、さすがに全員分身請けするほどの予算が無いので、巫女さん姿も凛々しい櫻木さんを身請けしたのでした。あとは鉄道むすめさんもチラホラ見られたモノの、そのもののグッズ類は全く有りませんでした。もう一つ、「駅長さん」的注目ポイントである京浜急行バスですが、午前中の段階では方向幕の販売に力が入っていてそれらしき姿は有りませんでした。
物販コーナーを見終わり、続いて車両展示のエリアへ。今回の並びは2100形(BLUE SKY TRAIN)・1500形・銀様(8両&6両)・1000形(2両)・2000形・800形(801・802編成)でした。雨のせいもあってか人は少なめですが、前列の傘があるので撮影には一苦労です。昨年引退した1000形が2両とはいえ残っていたのは嬉しいところですが、パンタグラフが上がってなくて電気が来てないのが残念でした。800形も1・2番編成と3・4番編成が引退したようで、来年再来年辺りは800形祭りになりそうです。

 
京急のはたらく電車、大集合!の巻。今回は保線用車両の実演などが無く、ちょっと残念
   
お馴染み車両展示コーナー。本線側がいつも見慣れた車両、検修庫側が期待のニューフェイス・銀様1301編成とそろそろ花道を飾りそうな車両たちです

1301編成と引き換えに引退勧告を受けた801・2編成も最後のお勤めです。せっかくD急行幕だったら、廃車発生品の旧幕で再現してほしかったところ

検修庫には、検査を受けるために丸裸にされている605編成が…。ワイパーカバーは形式名を型抜きしているらしく、取り外されています
 
京浜急行バスも展示されています。こちらは高速路線用車ですが、何気に横浜ナンバーで、車両番号が横浜京急バスの杉田営業所の所属を表しています。聞けば、横浜駅から出る浮島・東扇島・ビッグサイト線は杉田営業所の管轄だそうで。「駅長さん」としては、この手のカラーのバスは羽田か京浜島所属だと思っていたので、ちょっと新発見でした。車内には大森営業所からイメージキャラクターの西来寺さんと鶴ヶ丘さんが出張していました

一通り見たので、もう一度物販コーナーへ行って京浜急行バスのコーナーへ。方向幕の販売は終わり、例のイラストポスターが販売されていました。萌え×2なのですが、いかんせんチョロQよりも高い値段なのがネックでした。次回はこの娘さん達でいろいろなグッズを期待したいトコロです。
雨脚も強くなって来たところで、次のアポイントの時間が迫ってきました。会場を後にし、シャトルバスで京急久里浜駅に戻り、2100形のドレミファインバータを堪能しつつ次の目的地に向かったのでした。