「ミク市電」を探して、札幌市中央区を右往左往 その2

で、続いてすすきの停留所まで歩き、ノルベサと「ミク市電」の絡みを撮ります。黙っても45分かかるので、時間潰しにまんだらけの札幌店があったのでブラリと立ち寄ります。何を買うわけでもありませんが、鉄道グッズのコーナーに道内の運転士用時刻表や青函連絡線*1の制服が売られていたのは札幌らしいですわ。で、まんだらけで時間を潰し、すすきの停留所で「ミク市電」を待ち構えます。ちなみに、バス停から撮るのでバスとの被りが気になります。到着時はセーフでしたが、発車時にはあわやバスの到着という場面でしたが、電車の方がギリギリ先に発車してくれて何とか収めることが出来ました。


すすきの停留所にて。ノルベサの観覧車との絡みですが、このような晴れた日だとお昼前後が車体にも陽がまわって撮りやすいかと

クリプトン社の前にて。もうちょっと電車通りに近ければ、絡めて撮れるんですけどね…。

で、このあとは地下鉄を南北線東西線と乗り継ぎ、西11丁目駅に来ました。ここが何だと言われれば、初音ミクの産みの親ともいえるクリプトン・フューチャー・メディアの本社があります。駅から程近いビルに有って、ビルの前で記念撮影してみたりして。で、市電の最寄りである中央区役所前停留所へ行き、さっき見送った「ミク市電」を側面から撮り、それが折り返して来るのを待ちます。お知らせページには、「ミク市電」について10〜17時に運行とあったので、ひょっとしたら途中で車両交換でもするのかな?と思い、今日のお勤めのラストを見届けようという算段です。とりあえず電車事業所まで行ったものの、車両交換することなくすすきのに向かって行きました。ならば、西4丁目行き場面でするだろうと推測し、しばらく待ちぼうけです。16時半を過ぎ、しばれる寒さが襲います。一応「電車待合所」という小屋があって寒さは凌げますが、外で待っていると手足がかじかんできます。途中、夕ラッシュ用に車庫を出ていく電車もいましたが、「ミク市電」はそのまま西4丁目に向かって行きました。あらあら、せっかく車庫に入るシーンを撮ろうと思ったのに、ちょっと肩透かしでした。なので、次の西4丁目行きに乗って追いかけます。西4丁目に着くと、まだ「ミク市電」が発車待ちをしています。ただ行き先は中央図書館前になっているので、これが今日最後のお勤めになりそうです。そこまで見届けたいのですが、さすがに飛行機の時間があるので、無理な相談です。写真に収めて、今回の追いかけっこは終了です。


西4丁目にて。ちなみに、この2日間の画像データのタイムスタンプを見ると、ほぼ同じ時間を走行していることが分かりました。これが偶然なのか、それともわざとこういう風に運用しているのか…?時刻表から推測するに、18時台に西4丁目発の中央図書館前行きが3本あるので、たぶんこの3本に集中的に入れているのかも?

さて、これから帰り道になる訳ですが、飛行機の時間まで気持ち余裕があるので、当然の如く「凸激!ヲタ街っく天獄!?」をします。炎→オレンジ→青→緑と巡りましたが、そのうち青い看板の店では雪ミクグッズが売られています。ワンフェスやスノーミクフェスティバルでも瞬殺した雪ミクのぬいぐるみストラップや東京でも限定販売された雪ミクリーム大福、ペーパークラフトが売られています。もちろんそれらを買い求め、今日から始まったミクの日フェアのコースターもしっかりゲットしたのでした。ちなみに、後輩ちゃんの分もお土産として買ったので、都合3枚のコースターを貰いましたが、内訳はノーマルのミク、レン、本命の雪ミクでした。「駅長さん」としては、珍しくコッチ方面で引きの強さを発揮できました。


札幌パルコのリニューアルの広告。札幌在住の画家によるものだそうで、可愛い女の子が描かれています。

これでホントに札幌を発ちますが、帰りも地下鉄東西線→(新札幌)→JR千歳線の、ケチケチルートを取ります。…あ、今回札幌駅に行ってないや。ま、市営交通の範囲内でコトが足りたとはいえ、珍しい結果になりました。新千歳空港に着くと、何気に時間に余裕が無くなってしまい、慌ただしく夕食を取り、飛行機に乗り込みます。帰りはコッポラちゃんの会社の便ですが、B747型機の2階席という珍しい席をあてがわれました。2階席だと外が見づらいのですが、それでも羽田が近づくと街の明かりが幻想的に窓に映ります。時刻通りに羽田に到着し、赤い電車京急久里浜行き快特を捕まえ、今回のお出かけを締めくくります。

*1:店の表記がこうなっていた