帰りもサプライズゲストが大活躍


今日も男4人と「でかふも」さん二人、ホロさんも入れて併せて7人の珍道中が始まります!!

さて2日目ですが、今回はのんびり帰ることに。「駅長さん」的に山形に寄り道してほしかったので、国道13号線をひた走ってもらいます。途中から無料実験中の東北中央道に入りつつ、約2時間半で山形に到着です。「駅長さん」がここ山形に何の用かといえば、刀語のスタンプラリー企画・刀巡をするためです。先日の山陰旅行の時に米子でスタンプを押して6個のノルマを達成しましたが、せっかくなので12個集めてみようという算段です。無事7個目のスタンプを押し、近くのラーメン屋で名物の冷やしラーメンを食べて、さらに13号線を上ります。で、赤湯あたりまでは国道13号線と奥羽本線は寄り添うように走っていますが、米沢を過ぎるとお互い離れた位置を走りつつ峠に挑みます。で、峠の途中で13号線を離れ、わき道に入ります。奥羽本線板谷駅、峠駅を訪ねてみようという魂胆です。板谷駅はそのわき道に入って比較的すぐのところですが、峠駅は板谷駅から細い山道を通りながらの同中です。


板谷駅への連絡通路。以前の駅前は駐車スペースになり、今の駅は本線上にあるので、このスノーシェッドを通って行きます。御覧の通り、信号機もそのまま残っていて、スイッチバック時代の名残を伝えています

今の板谷駅全景。客車時代はスイッチバック無くして駅に止まれませんでしたが、電車になって勾配上でも止まれるようになりました。こちらもスイッチバック時代のスノーシェッドが残っています。一応無くても良さそうですが、スイッチバック跡が保線基地になっていてポイントがあるので、そのまま残されています。
 
旧ホーム側は遺構がそのまま残っていますが、草木が生い茂っていて16年の歳月を感じさせます。まるで、人類が途絶えた後のようです…

今のホーム近くにて「ツンデレ・つばさ」ちゃんを狙い撃ちします。1時間に1本は走っているので、上下で考えれば結構な本数を撮ることができます。出来れば400系がいたころに来たかった…

2駅とも山形新幹線のできる前はスイッチバックのある駅でしたが、新幹線ができた後は本線上にホームがある造りになりました。とはいえスイッチバックの施設はそのまま残っていて、ある意味郷愁を誘います。板谷・峠駅ともにしばらく佇み、峠駅では名物の峠の力持ちを買い求め、今来た山道を戻って13号線に戻り、東北道に乗って東京へ帰ってきたのでした。

 
続いては峠駅へ。板谷駅と同じように昔の駅があった位置が駐車スペースになっていて、今の駅に向かうにはスノーシェッドを通って行きます。ホーム自体もスノーシェッドにすっぽり覆われていて、古い倉庫か体育館の中にいるような感じです。
 
峠駅のスノーシェッドに飛びこむ「つばさ」を狙い撃ち。一方で射命丸さんも記者魂を見せて「つばさ」を激写します
 
ちなみにこの日はスノーシェッドの中で何やら撮影をしていて、近づいてみるとコスプレの撮影をしているグループさんがいました。聞けば地元で活動しているそうで、この峠駅の雰囲気がFFの世界観にあっているとのことです。で、そのグループのバイクを使って「でかふも魔理沙」さんの撮影会をしてみました。一通りの撮影を終えた後は、駅前の茶屋で峠の力持ちを頂きます