は〜るばる来たぜぇ!

というわけでフェリーに乗り込み、いざ蝦夷の地へ向かいます。最終のはやて→つがるのリレーで26時発のフェリーに乗れば北斗星と同じくらいの時間に函館入りできますが、さすがにそんな酔狂なことをする人が居るはずもなく(爆)、徒歩で乗船したのは「駅長さん」だけなのでした。フェリーは乗ってしまえば快適で、揺れも感じることなく寝るにはいい環境でした。なんだかんだで、イスよりもカーペットにゴロンとした方が眠りに就けますね。
で、ちょっとピヤ〜っとしたところで目が覚めると、そろそろ函館というところでした。甲板に出るとすっかり明るく、函館のドックと函館山を望むことが出来ます。この眺めはフェリーで無ければ見れませんね。函館というと、鉄路で来ても「♪は〜るばる来たぜ」という感じですが、津軽海峡をフェリーで来るとなおさら「はるばる」感が強くなります。フェリーに乗るときはいの一番に乗船できましたが、降りるときは車を降ろしてからというので一番最後に下船したのでした。
ここからは鉄むす・松風かれんさんのターンですが、その前にひとっ風呂を浴びることに。フェリー乗り場から延々と歩くこと小一時間、昭和温泉という銭湯に向かいます。この昭和温泉、値段と設備は銭湯そのものですが*1朝7時から開店していて、しかも湯船にはしっかり温泉が張られています。そんな温泉で身も心も清めたところで、バスに乗って函館市電の総本山・駒場車庫に向かいます。

*1:大人400円、石けん等の設置無し