意外といない、鉄道むすめ

というわけで、春の鉄道イベントウィークも3週目となりました。今週は西武鉄道は飯能(…の先の高麗駅)最寄りの武蔵丘検修場で「西武電車フェスタ2010」が開催されます。西武といえば先日の「鉄道むすめ」スタンプラリーを開催したこともあり、ちょっと期待したいところです。
で、湘南新宿ライン西武池袋線と乗り換えていきますが、池袋でのタイミングが悪く、20分近くの待ち時間が発生することに…。たぶん、練馬まで出れば副都心線からの快速電車もありそうですが、よく分からないのでそのまま急行を待つことに。乗ってしまえば、47分で飯能に到着します。ここからは臨時バスに乗り換えて検修場に行きます。
会場に到着し、とりあえず会場を1週してみます。いわゆる工場施設なので展示は作業用の機会や車両のパーツ類がメインですが、普段はなかなか見ることの出来ないそれぞれのパーツを見ることが出来るのは、鉄分高い人から見たら興味深いことです。さすがに、お子ちゃま軍団に混じって運転室に入る勇気はありませんでしたが…。

今回も、いつも通り(爆)鉄道むすめさんにエスコートしてもらっています。今回は西武鉄道の井草しいなさんにお願いしています。 
井草:「左は特急用電車の50000系です。今日は運転台体験ということで、普段は入れない運転台に入って運転士体験をすることができます。私はまだ普通電車にしか乗れませんが、いずれはレッドアローに乗れるようになりたいです*1。右は電車の心臓部ともいえる主電動機、いわゆるモーターです。普段は床下に隠れていますが、モーター車の各台車にはこれが付いています」
 
井草:「こういう機会じゃないと、電車の屋根上を見るってことはできませんね。それぞれの装置は意外と大きいんですよ。右は縁の下の力持ち、マルチプルタイタンパです。線路の保守作業用の車両で、普段は深夜の電車が走っていないときにしかお目にかかれないんですよ」

井草:「今日は富士急から、富士山登山電車のガイドさんの谷村さんがお越しになっています」

会場の外れには部品即売ブースがあります。さすがに昼頃着いて在庫があるとは思っていませんでしたが、吊革の在庫がたくさんあったのでついカッとなって2つばかり買ったのでした。こういう部品即売で吊革を買う機会なんてそんなに無いですからね、「しげぴん号」に取り付ける用にしましょう。
で、期待の「鉄道むすめ」の関連ですが、事前にアナウンスがなかったとおり姿形もありませんでしたorz。せっかく春のスタンプラリーで気運が盛り上がってきたと思いましたが、まだまだそこまで行ってないようです。ま、単発でのイベントに期待したいところです。
会場を一通り見たので、再び臨時バスに乗って飯能に戻り、メトロ車の快速電車に乗って舞い戻ることにします。この後は、「鉄道むすめ」に会いに遙か彼方の地まで行きますよ!?

*1:一応、優等列車は車掌職でも選ばれた人しかなれないという設定ですが、実際はどうなんでしょう?