慣れないうちはちょっと混乱しそう…
というわけで、昨日は京急のダイヤ改正の日でした。「黄金週間、ラストスパート！！ - いとしげの「あ・げ・れ・ば」な独り言」でも触れましたが、蒲田以南での「エアポート急行」という急行種別の復活、エアポート快特の京急蒲田通過が目玉の施策となっています。このうち、エア快の京急蒲田通過は物議を醸しているようで、今朝のワイドショーでも反対集会の模様が取り上げられるほどだったりして。
で、「駅長さん」も昨日、蒲田で東方崇敬祭が行われ、それにお隣さんが参加するということで、そのついでにエア急に乗ってみました。横浜で待っていると、来たエア急は銀ちゃま４両×２の８両でした。さっそく乗ると、ドア上のLEDが表示されていません。ROMの交換が間に合わなかったのかしら？神奈川新町で快特をやり過ごし、京急鶴見で普通車を抜き、多摩川を渡れば新たに高架になった区間に入ります。今までは地上の家先をかっ飛んでましたが、高架になって見晴らしが良くなったのはよろしいことかと。京急蒲田は空港線ホームに入り、ここからスイッチバックで空港線に入ります。
あわただしく折り返すと単線分しかない高架を走って糀谷に着きます。一応崇敬祭の会場であるPIOならここから歩いて行けるので、とりあえず糀谷の雰囲気だけを見ていくことに。糀谷は今までの地上線と、新たに出来た高架線の見た目は複線構造ですが、地上・高架のどちらにも羽田空港・京急蒲田方面への電車が来るようになっています。たぶん、本線上を下る電車*1糀谷駅の地上線を、本線上を上る電車*2は高架線を走ってくるのだと思います。ただ、案内表示が番線ごとの発車案内しかないので、気づかないとしばらく待ちぼうけになりそうな予感…。
帰りもエア急に乗りましたが、京急川崎と上大岡で快特を待ち合わせ、生麦と南太田で普通車を抜かすような感じでした*3。となると、横浜以南の優等列車通過駅は、エア急が絡むと接続が悪くなりそうです。京急といえばスムーズな緩急接続というイメージですが、そこはちょっと不便になるかも？
