無難というか、なんというか…
というわけで、毎年恒例の横須賀線のダイヤ乱れによって*1黄金週間の終わりを実感する今日この頃ですが、ようやく東北新幹線の新青森開業に伴う諸々が発表になりました。
プレスリリースは、新青森開業の日取り、スーパーグリーン車の名称決定、新名称決定の3つです(PDFにご注意)。それによると、開業(=ダイヤ改正日)が12月4日、1日15往復運転(東京〜新青森)で、スーパーグリーン車は「グランクラス」というこじゃれた名前になって、かつ某赤い航空会社のクラスJよりは上質なサービスが提供されるようです。で、気になる新名称ですが…、
「はやぶさ」
…と、新幹線の名称としては3例目となる鳥の名称が付きました。某所ではE5系のカラーリングから「はつね」を押そうという動きもあったようで、応募数でみると第2位につけ、その筋の人の底力を見せつけた形になりました(笑)。でも、「はやぶさ」といえば九州方面への列車というイメージがあったりするわけですがが、300km/hで疾走するE5系が「はつかり*2」ではちょっとスピード感に違和感があるのかも。おりしも来年3月に全線開業する九州新幹線の新大阪〜鹿児島中央間を結ぶ列車が「さくら」ですが、ブルトレ時代とは異なり、「さくら」と「はやぶさ」が東京駅で出会うことは(オレンジ色の会社の事情により)無さそうですね。
ま、どうせJRの中のエロい人が、子供や孫に「この新幹線の名前は私が決めたんだよ」と自慢したいがために公募したようなものなんだから、ネット世論を尊重して「はつね」にでもしてくれれば、まだ見直すところもあったのに…(爆)。