世間一般とは見方を変えて…

というわけで、ついに3月12日を迎えてしましました。もうこの時間だと各地で罵声大会が執り行われている頃合いでしょうが、今日はその裏でひっそりと終わりを迎える者たちとのお別れをしてきました。
…といっても、綴る時間がないので、この続きは明日にでも!はてさて、「駅長さん」は何の葬式鉄をしてきたんですかね〜?*1


…というわけで、↑のつづきでも。
向かったのは総武線各駅停車の両国駅です。ここで何があるかといえば、113系を使用した新聞輸送列車が最期を迎えるというので馳せ参じた次第です。「駅長さん」はてっきり残るものかと思いましたが、さすがに房総方面の道路事情が良くなってきたのかトラックに置き換えられてしまうことになりました。総武線(快速)E217系に置き換わってからも113系の爆走が見られたのですが、それも見納めです。
 
両国駅は臨時ホームから発車しますが、さすがに最終日とあって写真屋さんが多く詰め掛けています。

電車は、内房方面と外房方面のそれぞれ4両ずつを1本にして両国〜千葉を走ります。その中間の運転台には、なぜか酵素パワーのトップが…。いくら本社がすくそばだからって(笑)。

この日は最終日ということで、普段入れない臨時ホームに入って写真を撮ることもできました。さよならの記念式典も行われ、マスコミ各社のカメラが右往左往していました。
 
千葉側の先頭車と、新聞を積み込んだ状態です。今までは夕刊があれば総武線(快速)を爆走する113系が見られましたが、これで基本的に東京都内で113系を見ることはできなさそうです。
あと、ほかにも横須賀線武蔵小杉駅開業の絡みで、南武線東急東横線or小田急線〜山手線の特殊乗り継ぎも廃止されました。私鉄を挟むJR線の営業キロを通算して運賃計算していたものですが、武蔵小杉駅が開業することで運賃面では競争力がついた格好です。

これで、この制度が残るのは東京メトロの千代田線で北千住〜西日暮里を挟む区間だけですかね?

*1:ひょっとすると、首都圏エリアのニュースがヒントかも?