後半はもっと自重せず…?

というわけで道の駅・土風館を後にし、三陸鉄道の車庫へ向かいます。歩くこと10分で車両基地に到着し、まずはちょうど始まった司令所の見学ツアーに参加です。普段なら絶対に入れない司令所とあって、多くのファンが詰めかけてスタッフ氏の説明を食い入るように聞いています。「駅長さん」は制御盤が見える位置に居なかったのでよく分かりませんが、装置自体は結構古い物のようです。24時間、僅かな仮眠の時間を除けば制御盤の前にいる作業とのことで、都会の列車本数に比べれば時間に対してはノンビリしていそうですが、時刻には束縛されるその作業は大変かと思います。

司令所の見学が終わったら、続いて検修庫へ移動です。ここには落書き列車になる車輌が置かれていて、思いのたけを車体に描かれています。そのうち、宮古側の運転台にはMATSUDA98氏による久慈ありすさんが2ヶ所に描かれています。併せてオークションが始まり、倉庫から出てきたお宝を中心に出品されましたが、一番の物は実際に使われていたディーゼルエンジンでしょう。重量が1.5tある上に送料は自己負担、しかも修理するのに30万円かかるという代物です。さすがに落札者は居ませんでしたが…(笑)。

  
 


その後は閉会までまったりと過ごし、北リアス線の鉄道本部長氏から名刺を貰ったりしながら、帰りまでの一時を過ごします。帰りは久慈駅からJRバスで二戸駅へ出て、そこから八神はやてでバビューンと帰ろうという算段です。バスは雨の山道をひた走って二戸駅に到着し、新幹線に乗り換えますが、売店がプアだったので打ち上げの1杯と夕食の買い出しは盛岡での停車時間に済ませることに。盛岡で買い出しをし、乾杯をすれば、強行軍の久慈ありすさんバースデイ記念旅行も終わりを迎えます。でも、前夜祭列車の参加者から話を聞く限り、これは是非次回は参戦したいな〜と思いました。ここら辺は色々スケジュールが立て込む時期なんですけどね〜。