今年の模型ショーは萌え三昧

というわけで、世間一般は三連休の中日だったりしますが、「駅長さん」はずーっとお勤めのターンだったりします。そんな今日も泊まり仕事だったりしますが、その前に千葉県は幕張メッセまで行ってきました。10・11日と「全日本模型ホビーショー」が開催されているので、それを見に行った次第です。メインはプラモデル・ラジコンといったところですが、鉄道模型やいわゆる萌え系も展示されているので、色々目が離せなかったりします。それでは行ってみましょう!
 
まずはトミーテックの「鉄道むすめ」で、vol.9のサンプルが展示されています。左がつくばエクスプレスの秋葉みらいさん、右が上田電鉄の八木沢まい産です。今回は、東日本側の事業者からラインナップが上がっています。…つくばエクスプレスか、コレは来春のアレのネタはコレで決まるフラグがおっ立ったかな?かな?
 
こちらは、左が三陸鉄道で発売されている「久慈ありすそのまま煎餅」です。三陸鉄道では11月1日に鉄道むすめをフィーチャリングしたイベントを開催するのですが、「駅長さん」も11月1日の一点突破で逝って来ようと思います。右は最近発売された「鉄道むすめコンテナ」で、ついに鉄道模型部門とのコラボが実現してしまいました。この調子だと、鉄コレで痛電車シリーズが発売されるのも時間の問題かも?
 
トミーテックの向かいのブースにあるGSIクレオスでは、pinky:st.のvol.10が展示されています。サイケデリックな娘さんから「ごきげんよう」という挨拶が似合いそうな女子学生、ボーイッシュな娘の3人がラインナップされています。他にコラボピンキーも発表されていて、「サマーウォーズ」・「こばと」・「君に届け」といったアニメから、異質なところでは右画像の郵便屋pinkyなんていうのもあります。しかしまあ、西川さん家の郵便屋さんも民営化した途端、オレンジ色の看板の店やmixiと共謀して萌えビジネスに参入したかと思ったら、ついにここまで来てしまいましたね。ここは一つ、トップの首がすげ変わらないうちに商品化して欲しいところです(爆)。
 
あと、以前から告知されていた「シュレディンガーの猫耳少女」がいよいよ発売の運びとなったようです。…って、「好きですっ!キャプテン」はどうなったんでしょうかね?右側は「何のフィギュアかいな?」と思わせますが、これは模型用塗料だったりします。今まで無かった(…と思われる)パステルカラーを塗料化したのも画期的ですが、パッケージのイラストが「生徒会の一存(アニメ版)」のキャラデザの堀井久美氏によるものだったり、キャラシートが同梱されていたりと、違う方向でも本気出した逸品になりました。
で、今回最もはじけていたのがアオシマのブースだったのではないでしょうか?

入ってすぐのところにコレですからね…。
 
可動フィギュア「mobip」からは、いまやバブルの絶頂にある「けいおん!」と、再びじわじわと盛り上がってきた「ストライクウィッチーズ」がラインナップされています。
 
あと、アオシマさん家は布モノにも手を出したようで、狼と香辛料のホロとストライクウィッチーズから6人がぬいぐるみ化されます。いや〜、この可愛さはヤバいですよ。コレは全員とも妻に娶りたいですね。右はお約束の痛車プラモデルですが、この「けいおん!」のツアートラック仕様はデカい!の一言ですね。
  
もう一つの痛車プラモの雄、FUJIMIも負けていません。左の元祖「痛大型車」である「真・恋姫無双」バスを始め、主にPCゲーム発のタイトルを中心に展示されています。で、この手の痛車とは無縁と思われたタミヤがついに陥落してしまったようで、「SUPER GT」に参戦している初音ミクのレーシングカーが発売されるようです。ま、レースに参加している実車なんでラジコンカーになってもおかしくないとは思いますが、まさかタミヤから出るとは思いもよりませんでした。コレで残るは京商だけですな。
 
ピットロードのブースにて。「それゆけ!女性自衛官」でお馴染みのメーカーですが、その隣には何故か「絶望先生」が…。

セガワも負けじと痛戦闘機をラインナップしてきました。アイマスで戦争モノっていうと黒歴史的なアレ(笑)を思い出してしまいますが、こちらはちゃんとそのままの設定で描かれています。とはいえ、この痛戦闘機の基になった実機よりも先に架空の痛戦闘機が発売されるっていうのはいかがなものかと。