夜の帳が降りた後

(設定を間違えたために更新時刻が表示されていませんでした。確か、23時30分ごろの更新です)
北斗星は順調に東北本線を下っていきます。燃料補給を終えると若干手持ちぶさたになるので、編成内を見て回ることに。個室が多いのでどれくらい埋まっているかは分かりませんが、談笑の聞こえる個室もあり、結構埋まっているような感じです。
で、白河ことりの関を越える前に、食堂車ではディナータイムが終わり、誰でも入れるパブタイムが始まります。せっかくの「北斗星」ですから、行かない手はありません。とはいえ、始めに行ったときには満員御礼だったので、ロビーカーで時間をつぶして、再度チャレンジしたのでした。運良く座れたので、さっそく赤ワインとソーセージの盛り合わせを注文です。流れる車窓をつまみに…とは行きませんが、時折通過する小駅に思いを馳せながらのワインは格別です。ちょうどラストオーダーだったので白ワインをおかわりし、程良い酔い加減になったところで、席を立ったのでした。


夕食は駅弁で済ませましたが、せっかくの「北斗星」なので食堂車で一杯引っ掛けるのが鉄のたしなみです。国鉄時代の食堂車なら瓶ビールと柿の種*1でしょうが、「北斗星」の食堂車には「グランシャリオ」という洒落た名前がついています。なので、ワインとソーセージというお洒落っぽい組み合わせで攻めてみました。スモークチーズがあれば最高なんですけど…。

ロビーカーといい食堂車といい、いずれも人で賑わっていたのが印象的でした。春に乗った「富士・はやぶさ」はともかく、始めに大鉈を振るわれた「あさかぜ」や昔乗った「瀬戸*2」の乗客の居なさ加減を知っている身とすれば、普段から乗車率の高い「北斗星」は勝ち組なんでしょうね?でも、個室がメインなんで、通路はヒッソリとしていますが…。
さてお休み放送もとっくの昔に終わり、よい子のお休みタイムとなりました。とりあえず青函トンネルの入りと出は見届けたいところですが、果たして起きられるかな?かな?

*1:そんなメニューがあったかどうかは別として、なんか昭和っぽいつまみを想像してくだされ

*2:サンライズに非ず