♪春のうららの羽後町で〜

(このエントリは5月9日に記載しました)
というわけで、牛角で焼肉ランチを食した後は、いよいよ羽後町入りです。今回は初見参の後輩ちゃんがいるのと、後輩ちゃんの時間の都合で、町内をザーッと見て回ることに。まずは国道398号→県道58号と町内を縦断して、いきなり西又生活改善センターに突撃です。やっぱり、ここは「駅長さん」的には外せないポイントですからね(爆)。一通り写真を撮り、再び県道58号を戻って鈴木家住宅へ。かがり美少女イラストコンテスト実行委員会(以下、実行委員会)のサイトで江草天仁氏デザインの案内看板がつく予定とのことでしたが、この日現在まだ付いていませんでした。
ちなみにこの鈴木家住宅、国の重要文化財ですが「住宅」と名が付いている通り当主が生活をしているので、限られた時にしか公開されていません。ちょうどこの黄金週間の時期がその公開期間に当たっていたので、見学に行った次第です。立派な茅葺き屋根豪農と呼ぶに相応しく、客間には各地にいる親戚が一堂に介したときの席割が振られていて、祖先が鈴木という苗字を初めてつけたという話もうなづけます。また、建物の中には天井がなく、見上げれば屋根の萱が丸見えです。当主によれば天井が付いたのが江戸時代中期以降だとのことなので、この建物がそれよりも古い建築である証だといえます。ちなみに、前庭には桜の木が植えられていますが、この日はすっかり葉桜になっていました。この前日5月5日なら桜吹雪になっていたとのことで、そこはちょっと残念なのでした。あと、同じく5日にはネタを撮りに来たグループもいたとか?

 
左:鈴木家住宅の全景です。御主人は話好きなので、色々話を聞いていると時間がたつのがあっという間です
右:癒しのカフェ、オウザン・デ・イマン・カフェです。この日は牛角ランチを食してきたので、コーヒーとロールケーキを頂きましたが、今度はランチを頂きたいですね

その後、羽後交通雄勝線デハ3電車と盆踊り会館を見て、中心部からちょっと離れた「オウザン・デ・イマン・カフェ」へ。古民家を改装したカフェで、ウェイトレスさんがメイドさんの格好をしています。内装が瀟洒な洋館っぽいので、このメイドスタイルがなかなかサマになっています。窓に広がる新緑を見ながらのコーヒーは、また格別なのでした。ここでは西又葵氏と樋上いたる氏がデザインしたメイドさんがパッケージになっているスイーツが売られているので、両方ともお買い上げしたのは言うまでもありません。

 
これが西又クロワッサンと樋上ロールケーキです。西又クロワッサンについては池袋の西武百貨店でも発売されていましたが(20日頃まで)、もう1回食べたくなったので買ってしまいました

ラストは、書店・ミケーネへ。ここではKEI氏デザインのレジ袋が使用されるとのことでしたが、レジの貼り紙を見ると5月末から使用されるようです。こちらについては、ちょっと残念な結果なのでした。で、後輩ちゃんを湯沢駅まで送り、こちらは今日の宿へ投宿したのでした。