ついに時代が追いついた?

産総研:人間に近い外観と動作性能を備えたロボットの開発に成功
さて、昨日から今朝にかけて、突拍子も無いニュースがニッポンを駆け巡りました。ニッポンに「メイドロボ」という言葉を普及させた(?)HMX-12形「マルチ」からかれこれ12年、ついにヒューマノイドロボットの誕生です!二足歩行のロボットならASIMOが有名ですが、この産総研HRP-4Cはニッポンの青年女性の体型を基に、人間に近い外観を持っています。動作もより人間っぽくするために関節の数を増やしたりモーションキャプチャーを活用したりし、様々な顔の表情をすることが出来るそうです。
「どうせならアクアプラスに協力してもらって、顔の部分だけでもマルチにしてくれれば良かったのに…」という外野の意見も聞こえてきそうですが(笑)、ホントに人型ロボットが二次元の世界から飛び出してしまいましたね。この手の最新テクノロジーを進化させるのは戦争かエロというのが定説ですが、ぜひとも平和的に進化していって欲しいものです。ここから更に10年後、「To Heart」のように“普通の人でも高級外車1台分でメイドロボを買える時代”になったとき、我々の世代が“20年前、某エロゲにあったシチュエーションが具現化したんだな〜”と感慨深く語れることを願って止みません。