1日目は鉄分補給の巻

さて、ここ数日晴天に恵まれ、仕事サボってどっか行きたいな〜という日々が続いていますが、今週末はイベントが盛りだくさんです。そんな中「駅長さん」が出掛けたのは、海老名で行われている小田急の「ファミリー鉄道展」です。ここでは小田急の電車が間近に見られるだけでなく、鉄道むすめの渋沢あさぎさんの限定版が発売されるので、何はなくとも馳せ参じなければなりません。
で、今日は夕方前から泊まり仕事ということもあり、土曜日9時半のお約束をすっぽかして早めの出発です。横浜駅から相鉄線に乗り換え、8000系のボックスシートでソレっぽい人の対面に座りながら、約30分で海老名に到着です。海老名駅は改良工事中というコトもあり階段の上り下りが面倒ですが、入場待機の列が延びているような雰囲気が全くありません。
会場がある西口に出ると、ようやくソレっぽい雰囲気が。去年は物販コーナーだった駐車場に待機列が有りました。早速その待機列に入り、歩くこと15分で会場入りできたのでした。あらあら、去年はビナウォークまで列が延びていて会場入りまで1時間半かかったのですけどね…、去年は80周年で気合いが入っていたからなんですかね?

 
石田あいこ:「今年のファミリー鉄道展は、一昨年・去年に比べるとちょっと大人しめにしました。なので、比較的スムーズにご入場できますよ」
鉄道むすめのブースはグッズ販売コーナーの裏手にありますが、ちゃんと渋沢あさぎさんの等身大POPが置かれていてムードを盛り上げていますよ」

会場にはいると、すぐ物販コーナーです。とりあえずお目当てのむすめさんはと探していると、コーナーの裏手でひっそりと発売されていました。買うのに列があるわけでもなく、すんなり買うことができ、ちょっと肩すかしを喰らった感じです。コレだったら、中華街に行ってもう一つの娘ネタ*1を拾いに行ってからでも十分だったかも?
とりあえず渋沢さんを身請けできたので、あとは会場内をブラリ。小田急バスのブースでステッカー類を買い求めたり、車両展示コーナーで石田あいこさんに案内して貰ったりしたのでした。車両展示コーナーも去年のような混雑もなく、比較的スムーズに写真を撮れました。で、結局HiSEっていつ置き換えられるんですかね?去年の「駅長さん」の予測では、今年は引退興業をやって海老名に駆けつけ撮影会というシナリオを描いたのですが、そんなことは全くなく、しばらく安泰な雰囲気が…。ソレはソレで構わないんですけどね。

 
石田:「左は最新鋭の4000形です。地下鉄乗り入れにも対応した10両編成ですが、最近のダイヤ改正で6両と4両に分割併合する機会が減ったので、今後のスタンダードな車両になっていくと思います。右は8000形です。この編成は今年リニューアルを受けたばかりで、約20年経った車とは思えないほどの車内設備を持っています。今後もしばらくは走り続けるでしょう」

 
石田:「続いてはロマンスカーです。屋外にはHiSEこと10000形が展示されています。こちらはVSEの増備に伴って置き換えられるようですが、なかなかその話が出てきませんね。VSEが出てきたとはいえ、小田急ロマンスカーといえばこの形!という方も多いかと思います。気になる方はお早めに乗っておいたほうが良いかも知れませんよ」
「右は会場から離れたところで保存されている3000形ロマンスカーです。昨年の鉄道展では屋外で展示しましたが、今年は一昨年までのように屋内で展示しています。狭軌で145km/hという最高記録を出し、のちの新幹線の下地を作った車両として末永く保存して欲しいですね」

というわけで、そろそろお勤めの時間が近づいてきました。この石田あいこさんに案内して貰った記録は明日まとめることにして、海老名を後にして仕事場へ向かいます。

*1:コッチは鉄道に非ず。娘は「ニャン」と読むとおおよその答えが!