普段着の大糸北線

糸魚川で1時間半ほど時間を潰し、お待ちかねの大糸北線に乗ります。ちょっと早めに改札を入り、ホームからの撮影タイムをしばし。能登で到着するとき、車庫に457系の急行色が居たのでそれを撮り、大糸線ホームに佇むキハ52国鉄色・クリーム+オレンジ)や車庫にいるキハ52国鉄色・クリーム+ブルー&タラコ色)を撮ります。
…って、何やら見慣れぬ新車が居ますよ!

 
左はレンガ作りの車庫に佇む車両たち。本当ならキハ52とDE10が主なのでしょうが、今日は見知らぬ新車がお邪魔しています。歴史あるレンガ作りの車庫と最新のステンレスディーゼルカーがミスマッチです。
右がウワサの新車。側面の表記を見ると「キハ122−1」となっているので、キハ122系なのでしょう。岡山地区に配置ってことは、津山線とか吉備線のキハ40あたりの置き換えようなのかしら?

あらあら、いつの間にか新車置き換えの話でも出てきたんですかね〜?そうこうしているうちに発車時刻となり、鉄分高そうな3人*1を乗せて発車です。発車すると直ぐに山道へ入ります。前述の3人のうち、「駅長さん」以外の2人は頸城大野根知で降りていきました。カメラを携えていたので、次に来る平岩行きの行き帰りとこれの折り返しを撮るのでしょう。
列車は県境の平岩に到着です。ここでは15分ほど停車があるとのこと。天気はスッキリしませんが、山なみにガスがかかっていて幻想的な雰囲気です。そんな折り運転士氏から声をかけていただき、「昨日はキハ52の3両編成で盛り上がっていた」とのことでした。せっかくならそれも見たいところですが、やっぱり普段着の姿が一番良いですね。あと、糸魚川で見た新車ですが、どうやら岡山地区に入るようで、この付近で試運転をして向こうへ行くそうです。…良かった、ここの置き換え用でなくて。

 
左:平岩駅で佇むキハ52。県境を越えたのは、「駅長さん」と姫川から乗ってきた人の二人だけでした。
右:南小谷駅キハ52からE127系への新旧リレーです。

長野県にはいると、登校の高校生が乗ってきます。南小谷に定刻に到着し、隣に待っている大糸南線の松本行きに乗り換えです。こっちも学生が多く乗っています。南小谷を出ると川に沿って線路が敷かれているので、結構ゆっくり走っています。徐々に学生が増えていきますが、「駅長さん」は海ノ口駅で降ります。ここからは、本題の「ニッポン萌え奇行」に入ります。

*1:「駅長さん」を含む