無事に帰還しますた

というわけで、古川インターから東北道に乗り、一路東京を目指します。出発する時は霧雨だった雨は、時折豪雨となって行く手を阻んできます。結局、白河の関を越えるまでぐずついた空模様のままでした。途中の那須高原SAで小一時間ほど仮眠を取り、明るくなった関東平野の果てを更に上っていきます。カーナビの案内にしたがって加須インターで高速を降り、県道をちょちょっと進むと、鷲宮神社に到着です。到着したのは朝10時ごろでしたが、もう巡礼者の姿がチラホラと。神社で今回のお出かけが無事に済みそうなことを感謝しつつ、境内をぐるりと1周します。当然目に留まるのは絵馬掛け所ですよね。「駅長さん」は1・4月と来訪しているので、見たことあるものから最近掛けられたものまで、相変わらず多くのアレ系な絵馬で埋まっています。他にも街中をぶらりとしてみましたが、さしあたりの情報は9月7日に神社のお祭りで「キャラクター神輿」が出てくることでしょうか?担ぎ手の募集は終わっていましたが、どんな感じのものなのか興味深いですね。まだ朝10時台ということで、商店街も完全に目覚めていません。あまり長い時間いても帰りが遅くなるので、大酉茶屋が開店準備をしだした頃を見計らって鷲宮神社を後にしました。
で、今回のニッポン萌え奇行のラストはアキバヘの来訪です。「コミケ7日目(笑)」のアキバがどんな感じなのか見届けようという寸法です。当然といえば当然でしょうが、普段の平日よりもちょっと多いくらい、学校があるときの土曜日くらいの多さといった感じでしょうか?多少の買い物をして、アキバを後にし、首都高バトルをしながら経由で約1時間でお家に到着しました。
考えてみれば、今回の「ニッポン萌え奇行」は、今の日本のキャラクター&コンテンツビジネスを代表する地を巡る結果になってしまいました*1。一つのタイトルからスタートし、有志が地元に働きかけている木崎湖、版元と地元経済界の思惑が一致したのか時折大々的にイベントを仕掛ける鷲宮、地方から発信して単なる町興しに留めず、その裏には大々的なものが仕掛けられていそうな羽後町、それらを一纏めにしてあらゆる情報が集まる秋葉原と、「駅長さん」の文章力があればかなりの量の論文が書けそうなものになりました。ま、そんな文章力はないんで、この「独り言」で呟くくらいですけどね…。いずれの方法ともコレがベスト!ということでは無さそうですが、いわゆるヲタクと一般人との融和政策としては今後とも出てくるんでしょうね。しかも、そこに町興しというお題目が付いて。なにはともあれ、こういうことを通じて垣根が低くなればいいんですけどね。
…と、最後はちょっと真面目にまとめつつ、今回のお出かけ記録を終わります。ふー、明日からまた仕事か…コミケ1日目から1週間、目まぐるしかったな〜)

*1:…と、自画自賛してみる