温泉に浸かって、湯ったりほっこり

西馬音内で盆踊り関連のネタグッズを買い、続いては街の外れにある「としとらんど」へ行きます。ここには日帰り入浴施設があって、旅の疲れを癒すことが出来ます。「駅長さん」もここで湯に浸かり、長旅の疲れを癒したのでした。…って、この24時間前は長野県は木崎湖の「ゆ〜ぷる木崎湖」にいなかったっけ?一体、どういう行動をしてるんだか。
「としとらんど」でコミケから今日までの疲れを癒し、おぱんつも代えて、心身共にリフレッシュしたところで、「としとらんど」を後にします。今日は「しげぴん号」で乗り付けているので、ある程度自由が利きます。なので七曲峠を攻めることに。あ、別に「駅長さん」にチョメチョメDの属性があるわけではなく、冬に行われる「ゆきとぴあ花嫁道中」で通るといわれる七曲峠を見てみたかったからです。道路自体は酷道好きが喜びそうな、坂とヘアピンカーブが連続する山道です。雪の中を新婚さんが登って行くには厳しい道のりのような気もしますが、それはこれからの苦難に例えられているんでしょう。
七曲峠を越えようかというところで、大雨が降ってきました。今日の秋田県は晴れたかなと思うと急に大雨になるという、かなり不安定なお天気です。峠を越えたら、お次は先日も訪れた「西又生活改善センター」へ、西又病の療養をしにいきます。ここでも雨に降られたので、ネタ撮影も手短なものになりました。
かなり慌ただしいですが、そろそろ出発の時間です。今回の西馬音内行きでも心残りな点がいくつかあったので、来年はこの点を解消できるようにしておきたいところです。で、今回の突発・日本萌え紀行も終わりとなり、あとはお家に帰るだけです。調べると、宮城県は古川に健康センターがあったので、そこで仮眠を取って、深夜割引が効くうちに出発しようと画策します。
羽後町から県道を走り、国道13号に入ります。鉄道でいうと横堀駅近くにある道の駅・こまちの郷おがちで夕食とお土産を買います。ここに西馬音内の盆踊りグッズがおいてあったのにはびっくりでしたが…。その道の駅近くからは国道108号に入り、宮の沢温泉を経由し、県境の峠をトンネルで越え、鬼首をかすめつつ、鳴子温泉へ。鳴子温泉からは国道47号に入り古川まで進みます。108号は県境こそたいそう立派なトンネルで通過できますが、その前後の区間はちょっと心許ない雰囲気が。しかも、そんな雰囲気の割には大型トラックが多く、ハンドルさばきも油断できません。47号は鉄道でいえば陸羽西線と並行して走る路線です。こちらは片側1車線ながら快適に走れる道路です。いずれにしても、仙台と108号は秋田南部、47号は山形北部を結ぶ重要な国道のようです。
で、道の駅から約2時間で今宵の宿である健康センターに到着です。ここで仮眠を取って、東京で行くと「魔法遣いに大切なこと」が終わる時間まで仮眠をとります。