もう、なんだかひっちゃかめっちゃか

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080616-00000020-yom-soci」「運行情報:副都心線 | 東京メトロ
さて、副都心線が開業し始めての平日を迎えました。土曜・日曜と乗りに行った後輩ちゃん曰く、「電車に向かってフラッシュ焚く空気読めない「馬と鹿」は多いわ、ホーム柵に挟まれまくって発車は遅れるわ」と散々だったようです。で、今日月曜日を迎えたわけですが、ダイヤ調整のミスがあったようで最大35分の遅れが生じたようです。しかも、その遅れを延々と引きずり、夕方には池袋〜渋谷間の折返し運転となり、この時間(22時過ぎ)になってようやく全線での運転となった模様です*1
キッカケはダイヤ調整のミスなんでしょうが、いったん遅れてしまうと遅れ初めの電車に乗客が集中してしまいます。そこに副都心線の目玉であるホーム柵が邪魔してしまい、なかなかドアを閉められずに更に遅れて発車→次の駅でも乗客が集中して、以下無限ループ…となってしまうのではないかしら?物凄いラッシュになるのが盆暮れの6日間しかないゆりかもめと違って*2、毎日のようにラッシュに揉まれる副都心線でホーム柵っていうのはいささか無理がありそうです。ま、慣れてくれば強引に押し入ったり駆け込んだりっていうのが減ってくると思われるので、そこまでは乗客サイドの習熟期間としてガマンするしかありませんね。
…と、ホームドアが付くことを前提にして設計された副都心線ですらこの体たらくなのに、JRさんは山手線にホームドアを付けようと画策しています。ホームがカーブしていたり、階段があって狭い部分が多かったりとどうやって取り付けるのか疑問は尽きませんが、11両編成でワンマン運転でとなった場合、ちゃんとラッシュ帯にスムーズに走ることが出来るのかしら?…って、プレスリリースを見ると、別紙1・ホーム柵の概要のページには車掌と思しき人が描かれているので、ワンマン運転の可能性はゼロとは言いませんが100%でもなさそうです。

*1:それでも急行運転は中止

*2:当然、有明で行われるアレによるラッシュですよ(笑)