そうだ、京都に寄ろう

なは・あかつき」は定刻に京都に到着しました。到着と同時に、先頭の機関車付近は撮影会状態です。到着から回送までが僅かなんで、どうしても忙しくなります。「駅長さん」もそんな中に紛れて撮影したところで、回送列車として引き上げていきました。
…ところがどっこい、「なは・あかつき」は向日町にある車庫へ回送するために、今まで来た方向とは反対側に機関車を連結し、回送されていきます。そんな状態で改めてホームに入線し、またもや撮影会です。「駅長さん」もデジカメの電池残量警告がでている中でしたが、なんとか最後の雄姿を収めたのでした。
さて、この後はお家に帰るだけですが、普通に新幹線で帰るわけではありません。もうすぐ東海道筋から撤退する*1500系のぞみまで時間を潰します。さしあたり17時の発車なので、「らき☆すた」の修学旅行編でもなぞってみようかなと思いましたが、資料が用意できなかったので、清水寺地主神社伏見稲荷と巡ることに。
まずは清水寺です。修学旅行以来20年ぶりに訪れました。比較的朝早い時間に訪ねたはずですが、もう多くの参拝客で賑わっています。しかも途中で雪が降ってきたので、冬の京都っぽい風景が拝めました。地主神社清水寺の境内に隣接しています。入口だけ見ると御利益が薄そうな雰囲気ですが(笑)、こちらもお姉さんがたを中心に賑わっています。中には縁結びの石があって、目をつぶって二つの石の間を歩ければ良縁に恵まれるとのことなので、修学旅行で来ているであろう学生さんたちがワイワイ言いながら楽しんでいたのでした。
続いては京阪電車に乗って伏見稲荷に向かいます。ここは「ARIA」でも舞台に取り上げられた千本鳥居があります。本殿から始まり奥の社殿まで行き、結局境内をぐるっと回って、1時間半の壮大な山登りとなりました。「ARIA」の灯里ちゃんのように狐に化かされることはありませんでしたが、ズラーッと立ち並ぶ鳥居を見ていると、まるで異世界へのゲートをくぐっているようです。あとは、某「そうだ、京都へ行こう」のテーマソングが脳内BGMとして流れてくるのは、マスコミに感化され過ぎちゃった証拠?
さてもうちょっと京都を満喫したいところですが、日曜日の京都じゃ人大杉状態なので、おけいはんに乗って大阪まで出ることにしましょう。…って、目的はアソコか!?

*1:予定だった。3月の改正以降も1往復が定期で残る