事実は小説より奇なり、というけれど…

http://kojika-anime.at.webry.info/200710/article_3.html
ここ数日世間を特殊に騒がせている「こじか」騒動ですが、武蔵の国のU局が放送中止となり、伊勢の国でも放送見合せとなるようで。しかもCS放送でも中止と相成ったようです。誰でも見られる地上波ならともかく、選んだ人しか見れないCS放送で中止となると、CS放送としての意義(=優位性)が半減してしまうような気がしますけど…。
しかしまあ、この一ヶ月でいろんなものが「nice boat」されましたね〜。京都の事件を受けて「スクイズ」が、長野での事件を受け「ひぐらし」が、しまいには札幌の事件を受けて「こじか」ときて、挙句の果てに「かわいがり」問題で先週の「フライデー」*1と、枚挙にいとまがありません。よくもこれだけ現実と非現実の区別が付かなくなるような事件が発生したな〜とは思いますが、「事実は小説より奇なり」とはよく言ったものです。
ま、一つの事件から「それを連想させる」という理由でアニメ放送が出来なくなるようであれば、そろそろ地上波TVでのDVDプロモーションを兼ねた無料放送っていうものが限界に近づいてきているのかもしれません。徐々にCS放送やネット配信でのPPVが主流になっていきそうな感じもしますが、そうなるとアニメを見るために仕事を頑張る層が生まれ、俗に言う就業支援に繋がるかもしれませんね。

*1:あ、これは直接関係ねぇや