旅のラストは、ご当地グルメでも

小本に着いたら、再び宮古に戻りますが、宮古から盛岡に行く列車は15時49分発なので、かなり余裕があります。で、ガイドブックによれば歩いて10分の所に日帰り温泉があるとのコトで、迷わず寄り道することに。風呂の戸を開けると、硫黄の匂いが鼻にきます。久々の温泉らしい温泉に浸れました*1
ひとっ風呂浴びたら、小本駅に戻り三陸鉄道に乗って宮古に行きます。難点は、せっかく汗を流したのに、また歩くことで汗をかいてしまうコトかしら?やって来た宮古行きは3両編成でしたが、一番前の車だけお客を乗せているという、ちょっと無駄を感じてしまう編成です。しかもその1両も、6・7人しか乗っていないという有り様。田老で高校生が乗って来たのに救われましたが、これでは経営が苦しくなるのも頷けます。
宮古ではちょっと遅めのランチを大奮発して、海鮮丼を食べました。かなりのボリュームがあって、食べごたえがありました。で、お腹が満ちたトコロで、今日のトリを努める15時49分発の盛岡行きキハ52です。1両編成のこの列車、ボックスに一人ずつ座るほどの乗客数で発車しました。学校帰りの高校生は川内までに降りてしまい、残り10人位の乗客で区界の峠を越えて行きます。
この路線は車両もそうですが、列車の交換が出来る駅には必ず駅員氏がいます。当たり前といえばそれまでですが、機械化された昨今では珍しいものです。でも一日4・5往復しか走らないから、時間に追われずにノンビリと仕事が出来そう…。
ラストスパートは、盛岡市内に入った途端に乗って来るお客が増え、上盛岡で大量乗車もあって、意外に乗った状態で終着盛岡に到着しました。盛岡でキハ52と別れを告げ、盛岡のご当地グルメじゃじゃ麺を食べ東京に舞い戻ります。行きはハヤテのごとく!はやて→やまびこのE2系リレーだったので、帰りはJA秋田おばこの秋田小町こまちに乗ってE3系を満喫していきます。

*1:…って、一昨日のほっとゆだはどうした(笑)?