今朝は時間が少ない

というわけで、のと鉄道の「花いろ」ラッピング列車の追いかけと、LTR5に向けた取材に行ってきます。
まだ能登鹿島駅の桜には早そうですが、今日一日「のと鉄道充」してみますか!
(以下、22時ごろに追記しました)
で、今日の「花いろ列車」は七尾9:03発の127Dからスタートしていますが(実際には7:10発の121Dからですが、金沢からだと行けないんで論外)、この列車は七尾線の831Mが七尾に到着する10分前に発車してしまいます。その前の829Mだと金沢発が6:59発で早すぎるんで*1、七尾まで「しげぴん号」で行くことに。金沢〜七尾の高速バスが約1時間30分で走っているんで、7時30分に出ればぎりぎり間に合う算段です。7時30分過ぎに宿を出て、カーナビちゃんの言うとおりに能登有料道路に入り、能越道に通って、予定よりも気持ち早く、8時50分前に七尾駅に到着したのでした。
「そろそろ当該車両が来ているかな?」と思いつつ七尾駅に向かうと…、
喜翠荘の面々+結名ちゃんがドーン!
ま、ネットには上がっていますが、実際に見ると度肝を抜かれるサイズです。ホームに入り、一日フリーきっぷを買い、外観を撮影しつつ列車に乗り込みます。接続列車が微妙で、かつ車内放送が「花いろバージョン」ではないせいか、「花いろ」目当ての人は「駅長さん」ともう一人だけで、あとは地元の人が3人という乗車数でした。今回の「花いろ列車」は、車体こそドーン!とキャラがラッピングされていますが、車内はいたってシンプルで、広告枠に版権イラストが掲出されている程度です。ここら辺は、冬に北近畿タンゴ鉄道で行われた「けいおん!列車」と異なる部分でしょうか?
列車は七尾駅を発車し、「駅長さん」としては半年振りののと鉄道への乗車です。西岸駅に差し掛かると、ラッピング列車がやってくるということなのか、多くのファンが待ち構えていました。西岸駅は後で寄るとして、まずは能登鹿島駅で列車を降ります。能登鹿島駅といえば満開の桜に覆われた写真でおなじみで、今回の能登行きの楽しみの一つでした。しかし、今年は桜前線が遅いらしく、今日現在でもほとんどつぼみのままでしたorz。ま、今にも咲き出しそうなので、来週行われる桜祭りの頃には満開の桜で覆われていると思われます。
その後は、LTS5で出そうと画策している本の取材のために、のと鉄道の各駅に降りて昨夏の「花咲くいろは」車内アナウンスCDに準拠するかたちで名所を見てまわったのでした。ただ、時間の都合で和倉温泉のとじま水族館*2)と七尾(七尾城)の分は出来ず、穴水(まいもんの里)はお店が軒並みお休みという事態だったので、明日・明後日でフォローできればいいなと。
もうだいぶ暗くなった能登中島駅で能登演劇堂を撮れば、今日の分の取材は終了です。今日の締めに、「花いろ列車」が西岸駅で列車行き違いで2分ほど停車しそうなので、大急ぎで西岸駅に向かい、ホームの明かりに浮かぶ「花いろ列車」を撮って、今日の分を終えたのでした。帰りも同じように、真っ暗な能登有料道路を通り、金沢名物ゴーゴーカレーを食手して宿に戻ったのでした。

*1:宿の朝食スタートに間に合わないという意味で

*2:さすがに駅から遠いのと時間の都合で、温泉街に日和る予定