野良電波を受信できたので…

とりあえず、「faocy frontier」会場から帰って来れたので生存報告。
会場の熱気はコミケ以上かと。やっぱり、ここでも「まど☆マギ」は強かった!!

(以下、7月31日に追記)


ホロ:「これが台北駅か!!さすが台鐡の中心となる駅だけに、物凄く規模の大きい駅じゃ!」

さて、宿を出て台北駅で明日乗る列車の切符を買ったり、構内にある吉野家で牛丼を食べたりしつつ、「fancy frontier」の会場に向かいます。会場は地下鉄で淡水線の公館駅が最寄りで、公館駅に着くとさながら夏・冬の国際展示場駅のような感じになります。「まるで2週間後の予行練習のようだ(笑)」と思いつつ、人の流れに合わせて会場に向かいます。今日の会場は台湾大学のホールですが、この台湾大学は日本で言うところの東大的な存在らしく、日本的な考えだと「そんな最高学府で…?」となりそうです。それでも参加者たちは、普通にサークル活動*1に勤しむ大学生を横目にそのホールに向かっています。また、日本と大きく違うのは、コスプレは自宅からOKなので、駅に着いたところに紬ちゃんを見たり、会場への道すがらにめんまちゃんを見たりと、なかなか目の保養になります。会場の入り口に着くと、入場の列がズラーッと伸びています。「駅長さん」たちはカタログを持っていないので、まずはそれを買い求めますが、その途中に痛車痛単車の展示スペースがあり、写真を撮る人だかりが出来ています。日本でもお馴染みのキャラが、車にバイクにトコロ狭しと貼付けられています。


ホロ:「ここが『fancy frontier』の会場になる台北大学か。まさか大学の構内で同人誌即売会をやっておるとはのぅ…」
駅長さん:「ああ、日本だとあまり考えられないかもな」
 
ホロ:「おお〜っ、こっちにはイラストが描かれた車がたくさんおるぞ!」

それでカタログを買い求め、何か話し掛けられたので振り向くと、カタコトの日本語で「明日の抽選券を譲ってくれないか?」と言われました。ちなみに、明日のトークショーのゲストに野中藍さんとKEIさんが来場し、そのグッズが貰える抽選券を欲しいようです。対象は台湾の人だけらしいので快諾し、合わせて3人分の抽選券を渡すと大いに喜ばれました。当たっていると良いんですが、何せ引きの弱い「駅長さん」ですからね…(泣)。
改めて入場列の最後尾を目指しますが、行けども行けども最後尾が見えてきません。「このまま大学の敷地を出ちゃうんじゃなイカ?」と思ったトコロで、ようやく最後尾です。ココでは最後尾札を順繰りにリレーしていくという、ある意味見慣れた光景が行われていて、ヲタの整然さは万国共通だな〜と感じました。入り口で入場券を渡し、再入場用のスタンプを手の甲に押してもらって、いざ戦場に突撃!です。
会場は1階と3階の2フロアに分かれていて、まずは1階から凸しますが、こちらの混雑が半端ありません。一応コミケで訓練されてきたはずですが、言葉が分からないというハンデもあって、ちょっと気後れしてしまいます。後輩ちゃんたちと待ち合わせ時刻を決め、「駅長さん」一人で会場を見て回ります。サークルの傾向は日本と同じで、やはり「まど☆マギ」の最強で、それに続いてミク&東方といった感じでしょうか?また意外な点とすれば、「花いろ」が多かったり、かたや「けいおん!!」はほとんど見かけなかったりと、台湾ヲタの傾向を垣間見れた気がします。「駅長さん」もカタコトの言葉*2ジェスチャーを駆使して本を買い求めます。それこそ、「駅長さん」がコミケに行きはじめた頃の勢いで買っていきます。一通り会場を回ると、紙袋を5つほど携えている「駅長さん」がいたのでした(笑)。

 
ちなみに今回の戦利品晒し(笑)。本もそうですが、グッズ類が結構多く、日本ではあまり見ない、ICカードのソフトケースを扱っているサークルさんが結構いました。何気にシャルロッテ柄だけで2つ買ってしまったり。本の本文はもちろん中文ですが、そこはイラストと漢字で何となく描いてあることが伝わるような気がします。
あと、会場は当然のように台湾の人が多いのですが、自サークルに「駅長さん」が来ると、サークルの中の人がちょっと驚いたそぶりを見せていたのが印象的でした。「かわいいは正義」、これは世界共通の合言葉ですね。

後輩ちゃんたちと落ち合い、3階に上がります。3階はサークルの他に企業スペースやステージがあり、企業にはとらのあな・ホワキャンといったショップや、オービット・ジュネックスといったメーカーが出展し、さながらプチドリパの様相です。またニコ生のブースもあって、会場内をインタビューして回っている映像にコメントが載せられていました。あ、それだったら自重を知らない後ろの三人として(爆)、「日本人自重(笑)」とコメされても良かったかも?
買うものも買って、大満足で会場を後にします。とりあえず荷物が多いので一旦宿に戻るべく公館駅に向かいますが、やっぱり痛袋を携えている人は多く*3、このあたりも万国共通のようです。荷物を下ろしたら、再び街に出ます。

*1:同人活動

*2:ガイドブックを参考にしつつ

*3:さすがに、日本のようなキワドイデザインではありませんが…