また一つ市営バスの路線が無くなる

というわけで、今日31日を以って横浜市営バスから一つの路線が廃止(他社への移譲)されました。今回は107系統の港南車庫〜金沢文庫駅西口と朝の片方向しかない磯子台団地→洋光台駅の1系統2区間です。といっても、107系統のうち、途中の経路が異なる洋光台駅上中里団地循環は存続となります。


というわけで、そんな107系統に乗ってきました。実際には昨日30日の泊まり仕事前に乗りに行って、そのレポートを31日*1に書き上げているわけです。
  
左側、磯子台団地発の便は平日3本・土曜2本・休日1本の路線です。しかも、平日の2本と土休日の便は朝6時代なので、他の路線に乗ってきても乗ることが出来ません。平日のもう一本は7時10分発なので、これだと何とか始発バスで現地に入れるので、早起きして行ってきましたよ。団地と駅を結ぶ便だけあって、停留所ごとに乗客が増え、最終的には満員御礼に近い状態までなりました。で、意外だったのが、定期客が少ないということです。結構バスカードを通す人が多かったような…?ま、移譲が近いこともあるので、定期券から切り替えたということなんでしょうけど。
かたや右側、港南車庫と金沢文庫を結ぶ便は、ある意味107系統の本線ともいえる区間です。早朝磯子台団地からの便に乗り、いったんお家に引き上げノンビリし、午後から再びバスに乗り行ったということです。で、早速乗り込み、途中から乗ったオバちゃんの「港南台に直通するバスが無くなったら病院いけないわ〜」という立ち話を盗み聞きしつつ、洋光台駅で満員の乗客を乗せ金沢文庫駅に向かっていると…、
なんか、運転手氏が席を離れて前扉のあたりをガンガン蹴っている音がするんですけど!?
何とか2停留所分は進んだものの、最終的にどうにもならないらしく携帯電話で車庫にヘルプを求め、「すいません、バスが故障したんで代わりのバスを持ってきますんで、少々お待ちください」との結論と相成りました。途中の氷取沢までは別の路線があるので後続のバスに振り替えられますが、先へ進む乗客は代わりのバスが来るまで、車内で待ちぼうけとなってしまいました。どうも、前扉にある補助ステップが上がらないために、走行不能となった模様です。待つこと20分、ようやく代わりのバスが到着し、改めて金沢文庫駅に向かったのでした。

*1:実質的には日付が変わって11月1日ですが…