ちょっと伊豆まで

サロ111形の雄姿

昨日から今日にかけて、伊豆は伊東まで行ってきました。現地集合だったので、踊り子で行こうかな〜と思いましたが、せっかくなんで113系の平屋グリーン車で行くことに。もう余命幾ばくもないことですし。
ただ、集合時刻ぎりぎりの電車で行く計画だったので、果たしてお望みの113系が来るかどうかわからずヤキモキしましたが、どうにか113系が来ました。
最近では、生粋の113系グリーン車に乗っていなかったので*1、久しぶりに乗ると古さは否めませんね〜。
しかも座席も簡易リクライニングだし、テーブルないし…。洗面台も国鉄タイプの蛇口をひねって押さえて続けないと水が出ないという、使いにくいタイプだし。
ま、そんな113系も今年度中という話もありますし、211系の平屋グリーン車も徐々に減っているので*2東海道線で圧迫感のない天井が楽しめるのも時間の問題ですな*3

*1:たまに乗ると、2階建てグリーン車に乗ってしまう…

*2:今日現在、改造2階建てグリーン車組み込み編成は3編成ほどある。側面がLEDサボになっているので、識別は容易かと

*3:別に2階建てグリーン車の平屋部分でもいいじゃん…、っていう突っ込みはしないでね

2005年の「ベスト・オブ・鉄道車両」の栄冠はドコに?

http://www.jrc.gr.jp/bl/2005/bl2005.htm#BR
今年のブルーリボン賞は、「スーパーレールカーゴ」ことM250系が貨物車初の受賞と相成りました。
電車のシステムを取り入れることで、機関車時代よりも大胆にスピードアップできたのは画期的なことなのでしょう。ただ、編成に自由が利かないような気がするので、東京〜大阪間のように常に一定の利用がある区間でしか使えないような…?
とはいえ、もしこの「スーパーレールカーゴ」が全国的に波及してしまうと、機関車ファンの方々にとっては「憎しみの対象」でしか無くなってしまうんでしょうね。実際、JR型の機関車でさえ、「許容の範囲外」にしてしまう人も居るくらいですから。
ローレル賞は、九州新幹線「つばめ」用800系と、真ん中の車両が宙に浮いている長崎電気軌道の3000形が受賞しました。
登場時のインパクトから、800系がブルーリボン賞かと思いましたが、ここはJR貨物に花を持たせた格好になりました。


しかしまあ、過去のブルーリボンローレル賞受賞資料を見ると、2000年以降西日本側の会社が多く受賞していますね。2000年以降だと、東日本側は「カシオペア」、E231系、E257系の3車種だけですよ、しかもJR東日本ばっかり。
もうちょっと、東日本側の私鉄各社も独創的な車両を出してくれればよいのですが…。ま、どこに行っても209系やE231系モドキがいるようじゃ、当分はムリかな…?