おまけの鉄分補給

FFの会場を後にしたら、お次は台鐵に乗ります。昨年12月にできた南樹林駅が車庫の隣だというので、留置してある車両の見学がてら行ってみます。
 
プラットホームに近いところにプユマ号、ちょっと遠いところにタロコ号が止まってました。基本的には樹林までくる列車がいったん引き上げてくる感じですかね?

本チャンのファンシーフロンティア当日

というわけで起床し、朝ごはんをしっかり食べたところで宿を出ます。今回も圓山の花博会場近くの宿を取っているので、イメージ的には有明ワシントンホテルからビッグサイトに向かう感じです。で、待機列に向かうと、いつも以上に列が伸びてます。前夜の段階で、急きょ2週間前の総統選挙に当選した蔡新総統が視察に来ることが決まったので、もしかしたら会場入り口近くにいた徹夜組をいったん外に出したのかもしれません。もしくは、ただ単に出遅れただけか?
とりあえず列の最後尾に並ぶと、どこからともなくシャンシャン音が…。どうやらスクフェスを叩いている人がいるようです。ま、時間つぶしにはもってこいですからね。そんなこんなで1時間半近くたって会場入りし、まずは「進め!高婕少女」のサークルへ。前回の夏FFでは超大手列でしたが、今回は比較的スムーズに流れていきました。その後は会場内をぶらり。傾向はいつも通り日本と同じで、ラブライブ!・艦これを題材にするサークルさんが多くありました。若干異なる点とすれば、グラブルおそ松さんを見かけなかったことでしょうか?この辺りは、次回夏のFFで出てきそうな気配です。とくにスマホゲームに関していえば、パズドラが一定の数ありますからね、台湾で配信開始となれば、瞬く間に席巻するかもしれません。
一通り買うものを済ませたら、外に出てコスプレ撮影を敢行してみました。こちらはラブライブ!はもちろんのこと、デレマスやらネトゲやらのキャラが多くいて目移りするばかりで、気がついたら300枚近く撮ってました。みなさんいずれ劣らぬ可愛さでしたね。

初音ミクのコスプレさん大集合!
そんなこんなで、FF27の会場を後にしたのでした

今年も一年、いろいろありました

というわけで、今年の振り返りですが、「独り言」の更新回数が年間で10回程度と、大幅な更新回数の減となりました。
今年は「駅長さん」の前厄だったということで、年頭に伏見稲荷でうか様から厄よけ祈願をしていただきましたが、それも及ばず健康には若干の不安を抱える一年でした。それでも、比較的軽い症状で済んだのはうか様のお陰だったのかもしれません。来年もしっかりうか様のご加護を受けて本厄を乗り切りたいところです。
来年も前半は気忙しい日々が続きそうで、もう生きてるのも辛いなんて日々も続きそうですが、なんとか乗りきって、来年の紅白のアニメ枠に出る声優さんを応援出来るように頑張りたいところです。
今年も一年、「あげれば」グループへのご愛顧ありがとうござしました!!

「あげれば98%なサークル」、コミックマーケット89参加情報



当「あげれば98%なサークル」は、来る12月30日(水)に華のお江戸は東京ビックサイトにて行われる「コミックマーケット89」にサークル参加します。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください!

  1. 配置…12月28日(日)西か−07b「あげれば98%なサークル」
  2. 発行予定(左から“タイトル…ページ数…頒布価格”の順です)
    1. (新刊)出発進行!K.R.T.Girls!…8p…300円
    2. なのはさんのお出かけ日誌…8p…200円
    3. 花咲くいろは×のと鉄道「花いろ車両」メモリーズ…6p…250円
  3. 今回はぼっち参加になる可能性が高いので、構内巡回の予定は未定です。例のごとく、サークルマスコットの大きななのはさんに店番をしてもらいます。
  4. この情報は12月29日現在のものであり、追加・訂正があれば赤字にて修正し、下段に注釈を入れます。

エリーチカ生誕記念乗り継ぎ 四国編

というわけで、半年以上ぶりのご無沙汰でした。前回の「独り言」から半年ぶりですが、今回はにわかライバーでもある「駅長さん」がμ’sの絢瀬絵里ちゃんの誕生日を記念して、四国は高知県にある土讃本線の襟野々駅から関東は千葉県にある総武本線市川駅までの乗り継ぎ旅の記録です。なぜこの2駅なのかというと「襟野々駅 - Wikipedia」と「市川駅 - Wikipedia」のようにJRの部内で使われる電略が「エリ」と「チカ」だったということなんですね。
で、前日に隣駅である佐川駅に宿を取り、朝の5時半に宿を出て襟野々駅を目指します。事前にグーグル先生に聞いて、佐川から襟野々まで徒歩20分程度とあったので、線路沿いを歩いていきます。
 
第一走者は襟野々駅6:04分発の4712Dですが、着いた頃はまだ真っ暗でした。ようやく明るくなってきて、列車の到着が近づくと学生が家族に送られてきました。列車は1000系の1両編成ですが、車内は学生さんで埋まっています。高知に向かう列車だけに当然のことですが、各駅で通学生が待ち構え、高知駅に着くころには満員御礼となったのでした。

高知からは222Dで土佐山田まで、土佐山田からは4226Dに乗り換えます。222Dは土佐山田に通勤通学客を迎えに行く性質の列車で、快速列車として運転してます。4226Dは通勤客とは逆方向の高知県徳島県をまたぐ列車なので、車内はガラガラでした。

JR四国の1000系はボックスシートロングシートが千鳥上に配置されているので、ボックスシートで朝ごはんです。昨夜のうちに買っておいたパンですが、この「ぼうしパン」というのは高知のご当地パンのようです。地元だけでなく、ヤマザキからも出ています。つばの部分は甘く、本体の部分はシンプルな味のパンでした。フィギュアがもう少し大きかったら被せることもできたかも?

4226Dは土佐山田を7時31分に出て阿波池田に9時01分に着くという、東京だったら朝ラッシュ真っ盛りな時間を走りますが、こちらは県境を行くこともあって乗り降りも少なく、都会の喧騒がウソのようです。それでも県境を超え徳島県に入って大歩危駅からはぼちぼちと乗客が乗り込んできたのでした。
(というわけで、今日はここまで。続きはまた後ほど)

大歩危からはお年寄りが乗ってきましたが、ガラガラの状態で阿波池田駅に到着しました。ここからも普通列車を乗り継いでいきたいところですが、7時57分の4224Dのあとは10時37分の4234Dまでありませんorz。なので、琴平までは特急列車に乗ることに。南風6号で徳島・香川の県境を超えます。やって来た36D・南風6号は、JR四国ご自慢のアンパンマン列車です。貫通型の先頭車にもアンパンマンがデザインされていて、ビジネス客へのハードルを上げています(笑)。先頭4号車の自由席で一番前の助士側という全面展望に秀でた席が空いていたのですかさず座り、カーブの多い区間で車体を大きく傾けながらの高速走行を楽しんだのでした。

琴平で南風6号を降り、再び普通列車ののりつぎ旅です。琴平からは1228Mに乗ります。国鉄末期に導入された121系電車で、古式ゆかしいモータ音で讃岐平野を爆走します。途中、善通寺駅にはJR西日本の電機検測車491系がいました。何気に「駅長さん」、西エリアに旅行に行くとこの491系を見かける機会が多かったりするんですよね。大体が車中で見かけて、降りて写真を撮る暇もなかったりするんですが…。
 
坂出で1228Mを降り、瀬戸大橋を渡ります。マリンライナー22号で瀬戸大橋を渡ります。混んでたらどうしようかと思いましたが、思いのほか空いていて助かりました。クロスシートに身を預けながらの空中散歩です。

エリーチカ生誕記念乗り継ぎ ちょいと寄り道編

マリンライナー22号は瀬戸大橋を快調に渡り、大都会岡山に到着しました。ここからは山陽本線に乗り換えるのですが、よりによって到着したのが5番線という駅のはじっこにあるホームなのでした。時刻表を見ると、6番線に南風7号とうずしお11号、8番線にしおかぜ9号が止まっているので、やむを得ず端の5番線着になってるみたいです。

岡山からは黄色い115系の1312Mに乗り換えです。いちおう、この列車に乗って延々と普通列車を乗り継いでいくと日付の変わる前に東京にたどりつけたりします*1
 
この辺りは昔から18切符で通過している区間で通い慣れた道のりです。車窓には黄金色の田んぼが広がり、稲刈りを待つばかりといった風情です。で、途中の吉永駅にはトワイライトエクスプレスが停車していました。もしかしたら、西のクルーズ列車だったのかしら?


本来ならばゴールの市川駅を目指して一直線と行きたいところですが、いったん上郡駅で途中下車します。なぜならといえば、絶賛開催中の鉄道むすめスタンプラリーが上郡から分岐する智頭急行の大原駅で行われていて、そのスタンプを押しに行くためです。ここで寄り道しても、大原からズーパーはくと8号に乗って京都まで行って、なおかつ新幹線で米原まで一駅出ると千葉行きの最終電車に間に合って市川駅にたどり着けるのが判明したからです。
 
上郡駅前のスーパーでお弁当を買い、スーパーはくと5号に乗り込みます。前2両が自由席車両ですが、何気に前面展望に秀でた車両です。普通ならこっち側がグリーン車になりそうなものですが、どういう意図があったのでしょうかね?

で。約20分で大原駅に到着し、お目当てのスタンプを押してグッズを買い求めたのでした。ちなみに記念切符もあるようですが、イベント限定でしか売っていないのは残念なところ。そこから約1時間後のスーパーはくと8号に乗って、上郡に戻ります。でも、大原駅で降り立ったのも乗ったのも「駅長さん」1人だけだったのが、智頭急行の厳しいところを表していそうです。スーパーはくとスーパーいなばといった陽陰連絡の特急列車で持ってる印象ですね。
 
ここからは寄り道した分の遅れを取り戻します。スーパーはくと8号に引き続き乗って京都駅までコマを進めます。なかなかこの区間を特急列車で通過する機会もないので*2、リクライニングをがっつり倒してクルージングを楽しみます。大原駅を発車した時点ではそこそこ乗っていた乗客も、姫路駅で新幹線に乗り換えて東京方面に向かうと思しき乗客が降りると、目的地が大阪か京都の乗客しか残りません。惜しむべきは進行左側の席に座ったことで、明石付近の瀬戸内海と淡路大橋と反対側になってしまいました。ま、それでも明石の天文台は一応押さえておきましたが…。

大阪でさらに乗客を降ろし、スーパーはくと8号は京都に向かってラストスパートです。京都に到着し、こだま670号に乗り換えです。こうすることで、米原時点での遅れが約1時間になって、目的地の市川駅にたどり着ける算段です。あと、スーパーはくと単独で京都に行くよりも、新幹線に一駅乗ることで乗り継ぎ割引を適用させた方が気持ち安くなるという裏技も使っています*3

*1:静岡〜富士間をふじがわ13号に乗ると上野東京ラインの宇都宮行き最終列車に乗れたりもします(笑)

*2:もっとも、新快速に乗っても快適性はさほど変わらない

*3:大原〜京都間2580円、大原〜京都〜米原間1500円+860円=2360円

エリーチカ生誕記念乗り継ぎ 400km前からラストスパート編


米原からは再び東海道本線を鈍行列車で上っていきます。米原から232F、大垣からは新快速の2106Fに乗ります。休日だと5348Fとして、平日ならこの30分後の2352Fから大垣での乗り換えをせずに豊橋まで直通できるのですが、今回のパターンだと大垣での乗り換えを余儀なくされます。しかも、お約束通り1番線着の5番線発のお客様に優しくないダイヤです。
これが18期間だと大垣ダービー(GII)として壮絶な席取りバトルが繰り広げられますが、なにもない平日とあって比較的ノンビリ乗り換えできます。それでも夕ラッシュ帯が始まる時間なので、発車時刻になると混みあって来ました。この時間になると暗くなって車窓も楽しめないので、ここまで封印していたスクフェスを解禁し、行われていたメドレーフェスのイベントを叩き始めたのでした。
豊橋では978Mに乗り換えますが、ちょうど階段を使っての乗り換えだったので晩飯を手配しようと思いきや、橋上通路が工事中で売店のばの字も無いとか…。以前なら蕎麦屋とキオスクがあった辺りには囲いがされていて残念な限り。気を取り直して978Mに乗り浜松に向かいます。
 
浜松からは4386M・ホームライナー静岡号に乗り換えますが、978Mの浜松到着場面で「静岡方面は19時29分発のホームライナー静岡行きです」と放送している割に、必要な乗車整理券をどうすればいいのかの案内がありません。以前に沼津からホームライナーに乗った時は、ホーム上に券売機があったので「ま、ホーム上に有るだろう」と思っていたら、ホーム上はおろか階段下のコンコースにも有りませんでした。駅の放送では「乗車整理券は車内でお求めください」旨の放送があったので、そのまま乗り込み適当な席に座ります。
発車してすぐに車掌氏が改札に来て乗車整理券を買い求めますが、事前に買った場合と異なって席が指定されていないので、途中駅から指定券を持った人が来たら交代しなければなりません。夜の静岡に向かう方のライナーなので心配は無用かと思いきや、磐田・袋井・掛川とちょっとずつ乗り込んできたので、ちょっとヒヤッとしたり。それでも指定券を持った人は来なかったので助かりました。浜松駅で乗り換えの時に買ったビールで喉を潤したのでした。

静岡からは462M、緑のJRエリアに入って熱海からは728Mと乗り継ぎます。462M場面では211系だったのをいいことに一番前のかぶりつきシートに座りましたが、前は真っ暗なのとロングシートからだと首を捻らなければならず、ちょっと飽きてしまった感が…。
熱海からはJR東日本のエリアに入り、見慣れたE231系に乗り換えです、もう22時を過ぎているのでガラガラで、前の方のボックス席に座って足を投げ出します。

728Mは東京行きなのでそのまま乗り続けても良いのですが、東京での乗り換えが面倒なので、同じホームで乗り換えられる戸塚で最終ランナーとなる2356S〜2357Fに乗り換えです。こちらも前の方のボックス席に座りましたが、さすがに品川でボックスが埋まり、東京からはかなり混みあって来ました。もっとも、総武線(快速)の千葉行き最終電車なので、その混雑ももっともなところです。
そして、日付が変わって0時21分、ゴールである市川駅に着いたのでした。本来なら絢瀬絵里ちゃんの誕生日である10月21日中に着けばよかったのですが(智頭急行の寄り道が無ければ余裕でたどり着いた)、大都市近郊区間では集電車までが当日の扱いなので、ギリギリセーフといった感じです。市川駅の改札で襟野乃→市川の乗車券に無効印を押してもらい、18時間・約1000kmに及ぶ乗り継ぎを通じてエリーチカさんの誕生日を祝ったのでした。